■1:緑茶うがい

緑茶に含まれるカテキンには、殺菌作用、抗ウイルス作用があるので、風邪の予防に役立ちます。また、ビタミンCには粘膜の健康を維持して炎症を抑える働きがありますので、喉の痛みを軽減させるのに効果的です。

緑茶うがいをするときは、人肌に冷ましたものや冷茶を使いましょう。





■2:オイルうがい

近頃話題の白ごま油を使ったオイルうがいは、インドの美容法アーユルヴェーダに基づいたもの。風邪の予防だけではなく喉を潤し声にハリを出す、唾液の分泌を増やし口臭を予防する、肌のハリを良くするなど様々な効果が得られます。気になるオイルうがいの方法は、下記のとおり。

白ゴマ油を鍋に入れて火にかけ、100℃になったら耐熱容器に移して冷まします。あとは、冷めたオイルをスプーン1~2杯ほど口に含んで、唾液と混ぜてグチュグチュとうがいをするだけ。亜麻仁油やオリーブオイルでは代用できませんので、白ごま油を使うようにしてください。




■3:ハーブティーうがい

扁桃腺の治療薬ともいわれているハーブティーを使ってうがいをすることで、風邪を予防したり、諸症状を緩和させることができます。おススメのハーブは下記の3つ。

(1)レモングラス・・・殺菌作用、風邪の初期症状に効果的

(2)ペパーミント・・・鼻づまりや頭痛、呼吸器系のトラブル改善

(3)タイム・・・喉の痛みや炎症を抑える





■4:塩うがい

塩水には喉の痛みを和らげ、アレルゲンやバクテリア、菌類を排除する力があります。コップ一杯の水に、一つまみの塩を入れて、よく混ぜてからうがいをしましょう。