男性にとってお酒を飲める場所は、男らしさを求められることのない貴重な場所であることに、同女史は驚いたという。調査に際しメンタルヘルスには言及していない博士に対し、被験者の男性たちは「飲み過ぎなければ、普段吐き出せない気持ちを吐露できる良い機会」と明かしたそうだ。男性は愚痴など言わず寡黙で強くあるべし、といった固定観念は根強く、メンタルヘルスについて話せる機会はないとのこと。本来の調査目的ではないが、「気心の知れた人たちとお酒を酌み交わすことが男性の心の健康にプラスになるのは多分に考えられる」と同博士。
仲間と飲みながら笑い、冗談を言い合い、テンションが上がると気持ちがオープンになりリラックスできる。また互いのことを気にかけた会話が交わされるようになるのも特徴だという。被験者の1人によると「普段気持ちをさらけ出さないタイプの男こそお酒の力を借りる必要がある」とか。
こうまで言われれば「今夜飲みに行かない理由はない」と思われたあなた!集団で飲みに行くと飲み過ぎてしまうことも忘れずに!事実、調査に協力した男性たちの多くもかなり深酒していたという。アルコールによるプラスの効果はもちろんだが、「今回の調査結果は危険な飲酒を減らすためのアプローチに役立てたい」と博士も述べている。心が軽くなるのと肝臓を壊すのとどっちを選ぶ?究極の選択に悩みつつ、結局飲みに行ってしまうんだなあ。

