キュウキュウと愛らしい声で鳴き、知能が高く、好奇心が旺盛な海の人気者…。そんなプラトニックなイメージが定着しているイルカですが、なんと今回、そんなマスコットたちがフグの毒を使って「ハイ」になる遊びをしているという衝撃的な事実が明らかになりました。
これは、英BBCの海洋ドキュメンタリー番組「Dolphins – Spy in the Pod」の中で、映画監督であるJohn Downer氏が撮影した映像から判明したもの。この番組の中でDowner氏らの撮影チームは、ウミガメやマグロなどを模した水中ロボットカメラを駆使し、様々な海洋生物の生態に迫っています。
映像の中では、若いイルカたちがフグを傷つけないようにやさしく口にくわえたり、仲間内でフグをボールのように投げ合ったりして遊んでいる様子が捉えられています。フグは外敵から攻撃されると “テトロドトキシン” という猛毒を体外に放出しますが、イルカたちの中にはこの毒にあてられて、水面を「うっとりした」様子でプカプカと浮かんでいるものも確認されたとのこと。
もちろん、イルカのこのような習性が明らかになったのは、これが初めてのことです。
<補足>
フグ毒の主成分である「テトロドトキシン」は青酸カリの800倍以上にも相当する強力な神経毒ですが、微量では麻酔効果があることが知られています。イルカたちは、海水に混じることで「適正な濃度」となったテトロドトキシンを摂取することでこうした酩酊状態を得ているものと考えられます。


これは、英BBCの海洋ドキュメンタリー番組「Dolphins – Spy in the Pod」の中で、映画監督であるJohn Downer氏が撮影した映像から判明したもの。この番組の中でDowner氏らの撮影チームは、ウミガメやマグロなどを模した水中ロボットカメラを駆使し、様々な海洋生物の生態に迫っています。
映像の中では、若いイルカたちがフグを傷つけないようにやさしく口にくわえたり、仲間内でフグをボールのように投げ合ったりして遊んでいる様子が捉えられています。フグは外敵から攻撃されると “テトロドトキシン” という猛毒を体外に放出しますが、イルカたちの中にはこの毒にあてられて、水面を「うっとりした」様子でプカプカと浮かんでいるものも確認されたとのこと。
もちろん、イルカのこのような習性が明らかになったのは、これが初めてのことです。
<補足>
フグ毒の主成分である「テトロドトキシン」は青酸カリの800倍以上にも相当する強力な神経毒ですが、微量では麻酔効果があることが知られています。イルカたちは、海水に混じることで「適正な濃度」となったテトロドトキシンを摂取することでこうした酩酊状態を得ているものと考えられます。

