その結果時間と状況をわきまえれば、ブルーライトはカフェインよりも頭をスッキリとさせてくれて、脳が冴えわたることがわかった。ミッドスウェーデン大学のC. Martyn Beaven氏及び、Johan Ekström氏が、ブルーライトとカフェインが脳に与える影響力を比較したところ、両者共にプラスの効果があったという。

特筆すべきは、240mgのカフェインを摂取した人に比べ、1時間40ルクスのブルーライトを浴びた人の方が、何らかの気を散らす要素が加わった際も、頭脳の機能を測るテストで高得点をマークしたこと。言い換えれば、カフェインを摂取した場合の方が邪魔が入った場合に正確さに欠くというわけ。

実験は21人の健康な被験者を対象に一方にはカフェインを摂取してもらい、一方にはブルーライトを浴びてもらう形で実施された。また日を変えて白色光と偽薬、白色光とカフェイン、ブルーライトと偽薬でも同じテストを試みたところ前述のような結果が導き出された。同氏らは「ブルーライトとカフェインでは精神運動機能に異なった影響を及ぼす」とし、「ブルーライトには記憶や、警戒態勢、反応時間など脳の認識機能を高める可能性がある」と述べている。時に体内時計を狂わせ厄介者とされるブルーライトだが、細胞組織には無害で、特定の治療に効果があるのではと期待されているようだ。

諸刃の剣とも言えるブルーライトだが是非上手に活かしてもらいたい。ちなみにネット民の中には「ブルーライトは朝の便通にも効果がある」などといった仮説も提唱され、ブルーライトの知られざる効能が他にもあるのかも⁈
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