中国遼寧省の食肉加工工場、昇泰肉聯厰で現地公安当局がこのほど、大量の有毒な「羊や牛の薄切り肉」を押収した。 この工場ではアヒル肉の切れ端や羊の油などを使い、違法添加物を使用して牛や羊の薄切り肉に似せたものを生産していた。

違法に保水剤、接着剤、染色剤を添加し、これらにはリン酸ナトリウムと亜硝酸塩が含まれる。リン酸ナトリウムは化学物質の1つで、過剰摂取は体内のカルシウム流出を招き、骨髄の病気を引き起こす。また亜硝酸塩の長期的な摂取は、がんを引き起こすとされる。

国の規定により、亜硝酸塩を生鮮肉、冷凍肉などの食品に加えてはならないことになっている。自然由来の亜硝酸塩の含有量について、国は1キログラム当たり3ミリグラムの上限を設けた。この工場の薄切り肉から検出された亜硝酸塩の含有量は基準値の2000倍以上だ。

こうした肉を低価格の食事を提供する飲食店向けに販売し多額の利益を得ていた。


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