新華社電によると、中国浙江省商工部門は13日、市場で販売されていたフカヒレをサンプル調査したところ、82点のうち、79点がゼラチンを固めた偽物だったと発表した。

業界関係者は「国内で消費されるフカヒレの約4割は偽物」と証言したという。

同電によると、DNA検査で判明した。偽物は厚さが均一で縦にしか筋目が入っておらず、70度のお湯に30分浸すと溶け出した。ほとんどが広東省産で、発がん性のある化学物質などが製造過程で使われていたという。

フカヒレは高級食材として人気がある。中国青年報によると、偽物は1キロ当たり数十元(1元は約14円)で飲食店に販売され500~1000元の高級料理として客に提供されていた。

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