5年で2億まだ続ける
原子力規制庁の検査官は日常の移動にいつもタクシーを使っており、その金額は5年で約2億円にのぼる。こんな驚くべきニュースを19日付けの東京新聞が報じた。規制庁では今後も続ける予定だという。
役人の中でも突出したタクシー好き
全国の原子力施設には、施設ごとに原子力規制事務所が設置されている。規制庁の検査官は日常的に事務所と施設を移動しているが、移動の際には常にタクシーを利用する。
タクシー代は2007年からの5年間で1億9517万円にのぼっており、他の省庁と比べても、異常な利用状況となっている。
一般的には、深夜帰宅する職員に限って、タクシーチケットが支給される。財務省では午前0時30分を過ぎて帰宅する場合にのみ、タクシーチケットを利用できることになっている。
原子力規制庁では「検査官を安心、安全に輸送する必要がある」として、今後もタクシー利用を改めるつもりはないという。
自力で移動できない検査官は無意味
検査官のタクシー利用には、安全管理面からも問題が大きい。地震など、緊急時にタクシーを利用するのは困難だ。もし放射能漏れが起きた場合、危険性のある施設まで運転してくれ、とは要求できない。
自力で移動できるよう日常から手段を確保し、運転に習熟しておくことは、安全管理面からも重要視されるはずだ。
居酒屋タクシーの二の舞?
巨額のタクシー代を支払う規制庁だが、契約は入札ではなく、地元タクシー会社との随意契約だという。公務員とタクシーの関係については、過去に大きな腐敗が摘発されたことがある。
いわゆる居酒屋タクシー事件と呼ばれるもので、深夜、タクシー利用が多い省庁の職員に対し、タクシー側がお酒やおつまみ、商品券やプリペイドカードなどを提供していたことが2006年に発覚。
2008年には17省庁・機関に所属する公務員、1402人が金品を授受していたことが判明し、151人が処分された。
さらに大金を随意契約で落とす原子力規制庁が、タクシー会社からキックバックをもらっていない、と信じるのは容易ではない。

原子力規制庁の検査官は日常の移動にいつもタクシーを使っており、その金額は5年で約2億円にのぼる。こんな驚くべきニュースを19日付けの東京新聞が報じた。規制庁では今後も続ける予定だという。
役人の中でも突出したタクシー好き
全国の原子力施設には、施設ごとに原子力規制事務所が設置されている。規制庁の検査官は日常的に事務所と施設を移動しているが、移動の際には常にタクシーを利用する。
タクシー代は2007年からの5年間で1億9517万円にのぼっており、他の省庁と比べても、異常な利用状況となっている。
一般的には、深夜帰宅する職員に限って、タクシーチケットが支給される。財務省では午前0時30分を過ぎて帰宅する場合にのみ、タクシーチケットを利用できることになっている。
原子力規制庁では「検査官を安心、安全に輸送する必要がある」として、今後もタクシー利用を改めるつもりはないという。
自力で移動できない検査官は無意味
検査官のタクシー利用には、安全管理面からも問題が大きい。地震など、緊急時にタクシーを利用するのは困難だ。もし放射能漏れが起きた場合、危険性のある施設まで運転してくれ、とは要求できない。
自力で移動できるよう日常から手段を確保し、運転に習熟しておくことは、安全管理面からも重要視されるはずだ。
居酒屋タクシーの二の舞?
巨額のタクシー代を支払う規制庁だが、契約は入札ではなく、地元タクシー会社との随意契約だという。公務員とタクシーの関係については、過去に大きな腐敗が摘発されたことがある。
いわゆる居酒屋タクシー事件と呼ばれるもので、深夜、タクシー利用が多い省庁の職員に対し、タクシー側がお酒やおつまみ、商品券やプリペイドカードなどを提供していたことが2006年に発覚。
2008年には17省庁・機関に所属する公務員、1402人が金品を授受していたことが判明し、151人が処分された。
さらに大金を随意契約で落とす原子力規制庁が、タクシー会社からキックバックをもらっていない、と信じるのは容易ではない。
