全米のヘッジファンド運用会社の上位50社が、最も多くの会社が保有する株式はアップルで28社で2.5%に上った。

 調査会社ファクトセットによると、第2四半期(4~6月)の期間が調査対象。昨年、全ヘッジファンドで運用成績1位に輝いたタイガーグローバルは、アップル株をさらに4.6%買い増し。

 他にも、ルネッサンステクノロジーズ、シタデル・インベストメント、DEショー&カンパニー、グリーンライトキャピタルなどの各社も、アップルを買い増している。

 第2四半期は、アップル株は下げており、押し目買いの時期と判断されたのだろうか。アップルの保有が28社に上った。

 それとともに人気になったのがグーグルで同数の28社となった。アップル、フェイスブックなどに注目を奪われている中で、モバイル事業にも進出するなどチャレンジを続けているが、こちらも押し目買いのチャンスと判断されたのか。

 一方、第2四半期はプロクター&ギャンブリングの株価が上昇しており、13社が保有している。


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