35歳以上の“高齢出産”にはさまざまなリスクを伴うことはよく知られていますね。

美レンジャーの姉妹サイト『WooRis』内でも、「女性なら知らないとマズい高齢出産の主なリスク7つ」と題して【前編】【後編】に分けてご紹介しています。

しかし、ネガティブなイメージの高齢出産が、実は悪いことばかりではないという驚くべき事実が判明したのです!

8671の子宮体がんの症例と16,562名の被験者をもとに行った研究によると、なんと40歳以降で出産を終えた女性の方が、25歳前に出産を終えた女性よりも44%子宮体がんの発症リスクが減少しているというのです。

ちなみに、30~34歳で出産した女性は、25歳前に出産した女性よりも17%発症リスクは減り、35~39歳で出産した場合は32%発症リスクが減るという結果になっています。

この数字から見てもお分かりのように、年齢を重ねた高齢出産ほど逆に、子宮体がんの発症リスクは減少していくという驚くべき結果になりました。

南カリフォルニア大学ケック医学部のセティアワン教授によると、なぜ高齢出産が子宮体がんのリスクを減少させるのか、その正確な理由は分かっていないものの、

「高齢になっても妊娠可能ということは、健康な子宮内膜を保持していることの証明であり、また閉経が近づいているため生理が少なくなっていることや、妊娠中はプロゲステロンホルモンが長く分泌されるため、がんを抑制するなど良い効果をもたらすのかもしれない」
と推測。

さらに、「出産することで、がんの原因となる子宮の細胞を取り除くことができるかもしれない」としています。

女性の社会進出とともに晩婚化がすすみ、高齢出産が増えるなか、リスクばかりが大きく取りざたされています。女性たちは必要以上に出産に対し、恐怖心やプレッシャーを与えられているように感じます。

もちろん高齢出産のリスクは無視できませんから、正しい知識を知っておくべきですが、一方でこういった明るい研究結果の発表によって、常にネガティブイメージが付きまとう“高齢出産”を少しでも前向きにとらえられるといいですね。


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