厚労省が今回厳罰化を決めた理由としてレバ刺しの危険が挙げられている。しかしながら、厚労省の説明資料読んでも、一体何処がそんなに危険なのか? と言う気になる。
生の牛の肝臓などが原因と考えられる食中毒で、14年間で危険とされる腸管出血性大腸菌が原因の患者数は79人に過ぎない。死亡率は1~5%との事であるから、勿論リスクはゼロではないが、これ程目くじらを立てる様な話とはとても思えない。
リスクのある「食べ物」など他に幾らでもあるし、「食べ物」以外にもリスクは我々の身の回りの身近な所に、同様幾らでもある。
餅を喉に詰まらせ、高齢者が亡くなるのは正月の恒例行事である。東京消防庁管内だけでも下記の数字である。全国では「レバ刺し」食中毒とは比較にならぬ事故が発生しているのは確実である。
東京消防庁よると平成18年から平成22年までの5年間で、餅などに起因した窒息事故で601人が救急搬送されているそうです。
「レバ刺し」が危険だからとの理由で禁止となるのであれば、「餅」も禁止せねば理屈が通らない。参考迄に「餅」以外の危険な食べ物は下記が列記されている。
1位:もち(168例、「こんにゃく入りゼリー」の84倍危険)
2位:パン(90例、「こんにゃく入りゼリー」の45倍危険)
3位:ご飯(89例、「こんにゃく入りゼリー」の44.5倍危険)
4位:すし(41例、「こんにゃく入りゼリー」の20.5倍危険)
いっその事、パンや米の販売の自粛をスーパーに要請してはどうだろうか? 寿司屋に寿司の提供自粛も併せ行政指導すべきであろう。
「食べ物」以外のリスクと言えば、例えば「山登り」が思いつく。
昨年度ベースで、山岳遭難発生件数は1,942件( 前年対比+266件) 遭難者数 2,396人( 前年対比+311人)
うち死者・行方不明者294人(前年対比-23人)
どう考えても「レバ刺し」食中毒とは比較にならぬ事故、死者件数である。「レバ刺し」禁止なら当然「山登り」も禁止にすべきである。

生の牛の肝臓などが原因と考えられる食中毒で、14年間で危険とされる腸管出血性大腸菌が原因の患者数は79人に過ぎない。死亡率は1~5%との事であるから、勿論リスクはゼロではないが、これ程目くじらを立てる様な話とはとても思えない。
リスクのある「食べ物」など他に幾らでもあるし、「食べ物」以外にもリスクは我々の身の回りの身近な所に、同様幾らでもある。
餅を喉に詰まらせ、高齢者が亡くなるのは正月の恒例行事である。東京消防庁管内だけでも下記の数字である。全国では「レバ刺し」食中毒とは比較にならぬ事故が発生しているのは確実である。
東京消防庁よると平成18年から平成22年までの5年間で、餅などに起因した窒息事故で601人が救急搬送されているそうです。
「レバ刺し」が危険だからとの理由で禁止となるのであれば、「餅」も禁止せねば理屈が通らない。参考迄に「餅」以外の危険な食べ物は下記が列記されている。
1位:もち(168例、「こんにゃく入りゼリー」の84倍危険)
2位:パン(90例、「こんにゃく入りゼリー」の45倍危険)
3位:ご飯(89例、「こんにゃく入りゼリー」の44.5倍危険)
4位:すし(41例、「こんにゃく入りゼリー」の20.5倍危険)
いっその事、パンや米の販売の自粛をスーパーに要請してはどうだろうか? 寿司屋に寿司の提供自粛も併せ行政指導すべきであろう。
「食べ物」以外のリスクと言えば、例えば「山登り」が思いつく。
昨年度ベースで、山岳遭難発生件数は1,942件( 前年対比+266件) 遭難者数 2,396人( 前年対比+311人)
うち死者・行方不明者294人(前年対比-23人)
どう考えても「レバ刺し」食中毒とは比較にならぬ事故、死者件数である。「レバ刺し」禁止なら当然「山登り」も禁止にすべきである。
