韓国の知識経済部技術標準院が実施した生活用品などの安全性調査で、市販の26製品の綿棒のうち、6製品から基準値の2.5倍から2000倍の細菌やカビ菌が検出された。問題の6製品中5製品は、中国で製造されたものだった。細菌が検出された問題の製品についてはリコール措置を取るという。
技術標準院は、中国製の綿棒については製造過程で抗菌処理をしていないか、密封上の問題で流通の過程で細菌が侵入した可能性が高いと見ている。同院は大韓商工会議所の危害商品遮断システムに製品情報を登録して販売の禁止を行う方針。
韓国ではトイレットペーパーや化粧石鹸、綿棒などは安全・品質表示の項目で管理されているが、製造者や流通業者自ら安全基準を評価・表記することになっている。今回の調査で綿棒に不良品が多かったため、年内にもう一度安全性調査を実施するという。

技術標準院は、中国製の綿棒については製造過程で抗菌処理をしていないか、密封上の問題で流通の過程で細菌が侵入した可能性が高いと見ている。同院は大韓商工会議所の危害商品遮断システムに製品情報を登録して販売の禁止を行う方針。
韓国ではトイレットペーパーや化粧石鹸、綿棒などは安全・品質表示の項目で管理されているが、製造者や流通業者自ら安全基準を評価・表記することになっている。今回の調査で綿棒に不良品が多かったため、年内にもう一度安全性調査を実施するという。
