今まで具体的な答えはなかったのだが、米ジョージア工科大学の研究者は実験により、その詳細なメカニズムを解明した。これを利用して将来的にロボット開発に応用するとのことだ。
同大学のデビッド・L・フー博士と研究チームは、5センチ四方のアクリル製の小さなケースを用意した。ケースの上部に網を張り、そのなかに蚊を閉じ込めて水を噴霧、その様子を高速度カメラで撮影したのだ。
そうしたところ、蚊は自重の50倍もある水滴に直撃しても、全身の緻密な体毛により水をすり抜けてしまう。この毛は、ワックスのような働きをしており、蚊は水滴をすべるように交わすのだ。しかも、蚊は推定で100~300Gの衝撃を受けるにも関わらず、その衝撃でも死ぬことはない。外骨格を持つ昆虫は、強度の衝撃にも耐えられると研究チームは説明している。
この結果を受けて博士は、雨粒でさえも蚊を落とすことが困難としたうえで、「(人間が)蚊を叩き落とすことが、いかに困難かわかるだろう」と話している。ただ、蚊の許容量(100~300G)の10倍の圧力をかけると、落とすことができるとのことだ。つまり、適正な距離で殺虫スプレーを使用すれば、飛べなくすることも可能のようだ。できるだけ近い距離でスプレーを使用すると効果的なのではないだろうか。

同大学のデビッド・L・フー博士と研究チームは、5センチ四方のアクリル製の小さなケースを用意した。ケースの上部に網を張り、そのなかに蚊を閉じ込めて水を噴霧、その様子を高速度カメラで撮影したのだ。
そうしたところ、蚊は自重の50倍もある水滴に直撃しても、全身の緻密な体毛により水をすり抜けてしまう。この毛は、ワックスのような働きをしており、蚊は水滴をすべるように交わすのだ。しかも、蚊は推定で100~300Gの衝撃を受けるにも関わらず、その衝撃でも死ぬことはない。外骨格を持つ昆虫は、強度の衝撃にも耐えられると研究チームは説明している。
この結果を受けて博士は、雨粒でさえも蚊を落とすことが困難としたうえで、「(人間が)蚊を叩き落とすことが、いかに困難かわかるだろう」と話している。ただ、蚊の許容量(100~300G)の10倍の圧力をかけると、落とすことができるとのことだ。つまり、適正な距離で殺虫スプレーを使用すれば、飛べなくすることも可能のようだ。できるだけ近い距離でスプレーを使用すると効果的なのではないだろうか。
