両乳房切除により乳がんを克服した女性、ジョディ・ジャックス(45)。

2011年に手術を受け、アスリートでもある彼女は、乳房再建手術を選びませんでした。
かつて乳首があった場所には細い傷跡が残っているだけです。彼女は、術後の体力回復にとシアトル公園にあるメドガー・エヴァーズ・プールを訪れました。

しかし問題がひとつありました。術後に発症した神経痛に苛まれる彼女は、全摘用の水着のトップスを着けると、胸から首にかけてひどく痛むのです。
ところが公園側では、彼女がトップレスで泳ぐことについては頑固、拒みます。「女性であればトップスとボトムスを着けなければいけない」という規則をたてに例外を設けることを認めません。




これを知った仲間のアスリートたちは憤慨しました。一般からの抗議も起こりました。
スウェーデンメディカルセンターの婦人科医、パトリシア・ドーソンの言う「われわれの文化において、女性の胸や肉体ばかりがいかに政治的に扱われてきたことの明らかな証左」だというわけです。しかもシアトルではヌーディティは合法なのです。

抗議を受けて、公園側ではジョディに対し、例外を認めました。
ここでもひとつ、試練を乗り越えたジョディはこう言います。
「ポジティブな現実を子供たちが見るというのはいいことよ。がんという病気の存在を教えて、そこから正しく勇気をもって立ち向かえば、克服もできるんだということ」



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