『異常気象売ります』の世界

「異常気象を発生させることができる技術開発を巡って、世界中で科学者たちの不審死が発生し、そのすべてにある研究所が関わっていることが明らかとなり。。。」
（『異常気象売ります』あらすじの一部）

シドニィ・シェルダンは、この『異常気象売ります』や『神の吹かす風』など、明らかに世界の支配者層の仕業と考えられる題材をそのまんまストレートに小説に流用して大儲けをしたユダヤ人作家である。
（後者は「ビルダーバーグ会議」がモチーフ）

それはともかくとして、先の週末の爆弾低気圧といい、今回日本列島を縦断している爆弾低気圧といい、これらが「自然発生」的ものとは思えないのは気のせいであろうか？

世には既に「気候兵器」なるものも立派に存在しており、現代科学をもってすれば低気圧を人為的に増大させることなど容易いことであろう。

これ以上書くと単なる「陰謀論」でしかないのであるが、ここ数年発生している夏の異常な大雨等、異常気象のたびに地方都市のインフラが着実に崩壊し、農作物への甚大な被害が発生するといったことが繰り返されており、”日本の国力”が着実に蝕まれていることは確かであろう。