米ミシガン州が管轄するクジで100万ドル(8000万円)を当てた女性が、その後も5カ月間、生活困窮者に州が支給する月200ドル(1万6000円)のフードスタンプ(食料などを買える金券)を受け取っていたことが判明。地元の新聞は「カネのある人間ほど、さらに強欲になるということだろうか」と報じた。
女性はアマンダ・クレイトンさん(24)。
100万ドルを当てた彼女は、50万ドルを銀行に預金し、裕福な生活に入った。その一方で、フードスタンプをもらい続けていることが判明した。
地元テレビのインタビューを受けた彼女は「クジに当たったあと、支給がなくなるかと思ったけれど、その後もスタンプをくれたので断らなかっただけ。私は今も職がないし、2軒の家賃を払っているので生活には困っているんです」と強弁。
母親も「いいことだとは言わないけれど、法律に違反していないんだから関係ないでしょう」。
フードスタンプは本来、家族4人で月収が2500ドル(20万円)以下の人を対象にしている。
彼女の収入がゼロであることは事実だが、フードスタンプの理念からは、かけ離れている。州の保険福祉事務所は彼女に対する支給をやめ、同時に彼女のようにかなりの財産がありながらフードスタンプを受け取ることを取り締まる法律を作る準備を始めたという。

女性はアマンダ・クレイトンさん(24)。
100万ドルを当てた彼女は、50万ドルを銀行に預金し、裕福な生活に入った。その一方で、フードスタンプをもらい続けていることが判明した。
地元テレビのインタビューを受けた彼女は「クジに当たったあと、支給がなくなるかと思ったけれど、その後もスタンプをくれたので断らなかっただけ。私は今も職がないし、2軒の家賃を払っているので生活には困っているんです」と強弁。
母親も「いいことだとは言わないけれど、法律に違反していないんだから関係ないでしょう」。
フードスタンプは本来、家族4人で月収が2500ドル(20万円)以下の人を対象にしている。
彼女の収入がゼロであることは事実だが、フードスタンプの理念からは、かけ離れている。州の保険福祉事務所は彼女に対する支給をやめ、同時に彼女のようにかなりの財産がありながらフードスタンプを受け取ることを取り締まる法律を作る準備を始めたという。
