「楽しみな場所になるよ」
こう言って、不敵に笑ったのが大関の把瑠都(27)。11日に初日を迎える大阪場所に備え、9日はサンドバッグにぶつかるなど約1時間の稽古をした。初場所は14勝1敗で初優勝。大阪場所も優勝ならば横綱昇進が濃厚だ。が、そんな把瑠都の昇進に「待った」がかかりかねない。
ひとつ目の理由が初場所での相撲だ。大関同士の対戦となった稀勢の里戦で、立ち合いから変化。はたき込みで日本人大関を下すと、場内はブーイングの嵐。「帰れ!」という罵声まで飛んだ。「こんな相撲ではとても綱を張らせるわけにはいかない」と、相撲協会や横綱審議委員会の中には懸念している者もいるという。
それ以上に角界が恐れているのが「豹変」だ。問題児だった朝青龍はいうまでもなく、白鵬でさえも横綱になってからガラリと人が変わったという。ある角界関係者はこう話す。
「白鵬は昨年の八百長問題でも、後輩の幕内モンゴル人力士4人が解雇されると、協会に処分の再検討を要求。『再検討が出来なければ、オレたちモンゴル人は本場所をボイコットするぞ』と迫った。朝青龍がやっていたような勝負が決まった後にさらに体を押すダメ押しや、出稽古での荒っぽい相撲も年々増えている。地方場所では『宿舎での優勝会見は嫌だ。ホテルでやりたい』とワガママも多くなった。『しょせんは強ければいいという外国人力士なのか……』とため息をつく親方もいる。把瑠都はもっとヒドイことになるんじゃないか」
エストニア出身の把瑠都はかつて、「技量審査場所? 遊びの場所みたい」との失言や、短パン姿で繁華街をうろつき、協会から厳重注意を受けたことも2度ある。
「横綱の品格にふさわしくない」と言われないためにも、把瑠都は言動に注意しながら、正々堂々、真正面から戦うしかない。

こう言って、不敵に笑ったのが大関の把瑠都(27)。11日に初日を迎える大阪場所に備え、9日はサンドバッグにぶつかるなど約1時間の稽古をした。初場所は14勝1敗で初優勝。大阪場所も優勝ならば横綱昇進が濃厚だ。が、そんな把瑠都の昇進に「待った」がかかりかねない。
ひとつ目の理由が初場所での相撲だ。大関同士の対戦となった稀勢の里戦で、立ち合いから変化。はたき込みで日本人大関を下すと、場内はブーイングの嵐。「帰れ!」という罵声まで飛んだ。「こんな相撲ではとても綱を張らせるわけにはいかない」と、相撲協会や横綱審議委員会の中には懸念している者もいるという。
それ以上に角界が恐れているのが「豹変」だ。問題児だった朝青龍はいうまでもなく、白鵬でさえも横綱になってからガラリと人が変わったという。ある角界関係者はこう話す。
「白鵬は昨年の八百長問題でも、後輩の幕内モンゴル人力士4人が解雇されると、協会に処分の再検討を要求。『再検討が出来なければ、オレたちモンゴル人は本場所をボイコットするぞ』と迫った。朝青龍がやっていたような勝負が決まった後にさらに体を押すダメ押しや、出稽古での荒っぽい相撲も年々増えている。地方場所では『宿舎での優勝会見は嫌だ。ホテルでやりたい』とワガママも多くなった。『しょせんは強ければいいという外国人力士なのか……』とため息をつく親方もいる。把瑠都はもっとヒドイことになるんじゃないか」
エストニア出身の把瑠都はかつて、「技量審査場所? 遊びの場所みたい」との失言や、短パン姿で繁華街をうろつき、協会から厳重注意を受けたことも2度ある。
「横綱の品格にふさわしくない」と言われないためにも、把瑠都は言動に注意しながら、正々堂々、真正面から戦うしかない。
