文部科学省から英語担当教員の英語力のデータをもらって驚きました。公立中学校の英語担当教員のうち、英検準一級あるいはTOEIC730点以上等一定の英語能力を有している人の割合が予想外に低いです。
英語担当教員とは教員免許の外国語(英語)を所有している人ですが、英検準一級やTOEIC730点以上の人が、わずか27.7%しかいません。
調査対象となっている公立中学の英語担当教員27,633人のうち、英語の外的試験を受けたことがある人が約75%しかいません。そのうちわずか36.8%の人しか一定の英語能力に達していません。
中学校では約3割ほどの英語教師しか一定の英語能力に達していません。高校になるとだいぶ改善され、約7割が一定の英語能力に達しています。しかし、それでも3割の高校の英語教員は英語力不足です。
いまの日本の中等教育(中学校と高校)の英語教育の重要課題は、英語教員の英語力不足だと思うようになりました。教員の質が低ければ、授業時間数を増やしても意味がありません。
ここで言う「一定の英語能力」にあたるTOEIC730点というのは、英語を教えられるレベルではないと思います。受験勉強が終わったばかりの大学生でもこの程度なら結構います。
基礎的英語力がついて本格的に学ぶ準備ができた、という程度です。TOEIC730点ではおそらく英字新聞も十分なスピードで読めません。したがって、生徒に英作文を指導できるレベルには至りません。
TOEIC730点というレベルは、能力とか才能というレベルではありません。まじめに文法と単語を覚えれば、ほとんどの人が到達できるレベルです。語学の才能がないと厳しいというレベルではありません。
しかも普通のサラリーマンにTOEIC730を求めるているわけではなくて、英語を教えるのが本業の教員に求める英語能力の基準です。TOEIC730以下というのは、英語教員にプロ意識がない証拠です。
公立中学・高校の英語担当教員というのは、言うまでもなく公務員です。
英語力のない通訳は失業してしまう(そもそも雇ってもらえない)のに、英語力のない英語教師は安定した公務員の地位に就いています。
しかし、TOEIC730以下では、民間の英語学校ではとても雇ってくれません。公立中学校の英語教員の7割近くが、TOEIC730点以下という惨状は、早急に改善しなくてはいけません。生徒がかわいそうです。
そもそも採用するときに英語力の有無が重視されないのが問題です。採用時の英語力を厳しく審査するのはもちろんのことです。
すでに採用されている英語教員でも一定期間内に英語力が向上しなければ、英語教員をやめさせて他の科目に担当替えする等の措置が必要です。英語教育の危機的な状況は、英語教員の英語力不足から始まっています。

英語担当教員とは教員免許の外国語(英語)を所有している人ですが、英検準一級やTOEIC730点以上の人が、わずか27.7%しかいません。
調査対象となっている公立中学の英語担当教員27,633人のうち、英語の外的試験を受けたことがある人が約75%しかいません。そのうちわずか36.8%の人しか一定の英語能力に達していません。
中学校では約3割ほどの英語教師しか一定の英語能力に達していません。高校になるとだいぶ改善され、約7割が一定の英語能力に達しています。しかし、それでも3割の高校の英語教員は英語力不足です。
いまの日本の中等教育(中学校と高校)の英語教育の重要課題は、英語教員の英語力不足だと思うようになりました。教員の質が低ければ、授業時間数を増やしても意味がありません。
ここで言う「一定の英語能力」にあたるTOEIC730点というのは、英語を教えられるレベルではないと思います。受験勉強が終わったばかりの大学生でもこの程度なら結構います。
基礎的英語力がついて本格的に学ぶ準備ができた、という程度です。TOEIC730点ではおそらく英字新聞も十分なスピードで読めません。したがって、生徒に英作文を指導できるレベルには至りません。
TOEIC730点というレベルは、能力とか才能というレベルではありません。まじめに文法と単語を覚えれば、ほとんどの人が到達できるレベルです。語学の才能がないと厳しいというレベルではありません。
しかも普通のサラリーマンにTOEIC730を求めるているわけではなくて、英語を教えるのが本業の教員に求める英語能力の基準です。TOEIC730以下というのは、英語教員にプロ意識がない証拠です。
公立中学・高校の英語担当教員というのは、言うまでもなく公務員です。
英語力のない通訳は失業してしまう(そもそも雇ってもらえない)のに、英語力のない英語教師は安定した公務員の地位に就いています。
しかし、TOEIC730以下では、民間の英語学校ではとても雇ってくれません。公立中学校の英語教員の7割近くが、TOEIC730点以下という惨状は、早急に改善しなくてはいけません。生徒がかわいそうです。
そもそも採用するときに英語力の有無が重視されないのが問題です。採用時の英語力を厳しく審査するのはもちろんのことです。
すでに採用されている英語教員でも一定期間内に英語力が向上しなければ、英語教員をやめさせて他の科目に担当替えする等の措置が必要です。英語教育の危機的な状況は、英語教員の英語力不足から始まっています。
