暴力団が組員の追放をほかの組織に周知する「破門状」などの印刷を請け負っていたとして、大阪府警捜査4課は15日、府暴力団排除条例に基づき、府内の印刷会社社長に指導書を交付したと発表した。

 印刷業界では、兵庫県印刷工業組合(神戸市中央区)が今年10月、暴力団の印刷依頼の拒否を決めた。

 捜査関係者によると、指定暴力団山口組では、こうした流れを受けて、組関係者に破門状などの文書を送る際は、業者に発注した印刷物ではなく、ファクス送信に切り替えるよう下部組織に伝達したとされる。

 府警によると、同社は約35年前から納品。同条例施行後の今年4~10月も、計2500枚を計約20万円で受注しており、社長は「依頼を断れば、嫌がらせを受けると思った」と話しているという。




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