疲労回復効果などをうたう「エナジードリンク」をアルコールや薬物と混ぜて摂取する人が増えるなか、エナジードリンクの摂取に関係して病院の救急外来を訪れる人の数が米国で近年急増している。米保健福祉省の下部組織が22日、調査結果を発表した。

 同調査によると、エナジードリンク摂取と何らかの関わりがある救急外来受診数は2005年の1128件から、2009年には1万3114件に10倍強増加。このうち約4割は、エナジードリンクとアルコールまたは薬物を混ぜて摂取したことが理由となっており、受診者の大半は18─39歳の男性が占めているという。

 どのような症状で緊急外来を訪れるのかは不明だが、別の調査によると、エナジードリンクは単独で摂取した場合でも量が過剰であれば、不整脈や高血圧、脱水などの症状が現れる可能性があるという。

 この調査結果について、米飲料業協会(ABA)は即座に反論。救急外来受診数の半数近くがアルコールや薬物も同時に摂取していることに触れ、「この場合、エナジードリンクの摂取は(緊急外来受診と)無関係である可能性がある」と主張している。



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