女性はスリムになっているが、男性は太る傾向が強まっているようだ。昨年、19歳以上の韓国成人男性の肥満率は36.3%に達し過去最高を記録したのに対し、女性は24.8%と過去最低だったことが分かった。肥満率調査が始まった1998年と比べると、男性の肥満率は11.2ポイントも増えている一方、女性の肥満率は1.4ポイント減少した。肥満率とは、体格指数(BMI)が25以上の人の割合だ。BMIは体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割って出す。

 保健福祉部(省に相当)は14日、こうした内容の2010年国民健康栄養調査結果を発表した。男性の肥満率は30代(42.3%)-40代(41.2%)で最も高く、女性は高齢層にさしかかる60代の肥満率が43.3%と最も高かった。昨年の高度肥満率(BMI 30以上)は女性が4.6%で、男性の3.8%より高かった。

 延世大学医学部のキム・ヒョンチャン教授は「女性の肥満率が以前より下がったのは世界でも韓国と日本だけの特異な現象」と話す。世界的に見ると肥満の増加現象は顕著だが、韓国の若い女性は体形管理に注意していることがこのような結果につながったというのだ。

 健康を考え運動をする人が増えているような印象だが、実際には減っているのも特異な現象だ。男性の「激しい身体活動実践率」(週に20分以上、週3日、息づかいが激しくなるくらいの運動をした人の割合)は09年の20.4%から昨年は19.7%へ、女性は15.4%から12.3%へとそれぞれ減少している。「ウオーキング実践率」(1日30分以上、週5日歩く人の割合)も09年の46.1%から昨年は41.1%に減少した。



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