湖南省常徳市石門県内の農村部で17日、母親と1歳の息子が蜂の群れに襲われた。
母親は自分の衣服を脱ぎ、ゆりかごごと息子をしっかりとくるんで守った。母親は死亡した。瀟湘晨報などが報じた。

母子が蜂の群れに襲われた状況は詳しく伝えられていないが、付近には茶畑が広がり、
茶葉を摘んでいた男性2人が助けを求める女性の悲鳴を聞いて駆けつけたという。

女性の頭や体に数え切れないほどの蜂が群がり、刺していた。
母親は持ち運びできる小さなゆりかごに息子を入れていたが、自分の衣服を脱いで、ゆりかごをくるんで息子が刺されるのを防いでいた。

女性は駆けつけた2人に「早く息子を助けてください」と言ったので、
ふたりは女性が抱いていたゆりかごを抜き取るようにして受け取り、安全と安全と思われる場所まで運んだ。

次に女性を助けようと戻ると、女性はゆりかごを抱いた姿勢のまま、息が絶えていたという。
女性の息子は蜂にさされておらず、無事だった。


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