ニューヨークのシーフード愛好家たちが、ひとつ学んだ? ニューオリンズのフードライターの指摘により、マンハッタンの美食家たちの間で有名な食品店が、「ロブスター・サラダ」の名称を変更することになった。
高級スーパー「ゼイバーズ」は、過去20年にわたってこのサラダを提供してきたが、材料として使用されているのが実はロブスターではないことが判明した。先ごろ、フードライターが店を訪れた際に、材料表示を確認した。そこには、「天然淡水クレイフィッシュ (訳注:ザリガニ類) 」と書かれていた。

オーナーのソール・ゼイバーズは、クレイフィッシュはメイン州産の立派なロブスターとは違うが、遠い親戚だと説明した。そこにメイン州ロブスター委員会から電話があり、同意しかねると意見を表明された。

このサラダは1ポンド (およそ450グラム) あたり16.95ドル (およそ1300円) だ。 ゼイバーズは、もし本物のロブスターを使用したらさらに高価になるだろうと語っている。現在、この品は「シーフェア・サラダ (船乗りサラダ)」に改名されている。



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