知人女性との不倫関係が発覚しないよう自家用車のナンバープレートを不正に変造したとして、山形県警が2月、南陽署に勤務していた40歳代の男性巡査部長を道路運送車両法違反の疑いで書類送検していたことが、県警監察課などへの取材で2日わかった。
同課などによると、巡査部長は昨年8月、自家用車のナンバープレートの数字の一部を白色の粘着テープで隠して別の数字に見えるようにし、公道上を走行した疑い。

巡査部長は既に略式起訴され、罰金刑を受けたほか、減給100分の10、1か月の懲戒処分を受けた。巡査部長は「知人女性との交際関係が発覚しないように変造した。申し訳ないことをした」と話しているという。

県警は、懲戒処分の事実を公表していなかった。県警監察課は「職務中の案件ではないため、公表しなかった」としている。



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