「物事を前向きに考え、自分の人生に満足している人ほど心臓が健康的」だという。

これは、ハーバード大学の研究者らが8000人を対象に行った調査で明らかになったもの。普段の生活に関する7つの項目「恋愛関係、趣味、生活水準、仕事、家族、性生活、自分自身」について満足度を調査し、その結果を対象者それぞれの過去6年間に記録された健康状態と照らし合わせるという方法で行われた。

その結果、全体的に満足度が高かった人たちは、心臓に問題を抱える割合が13パーセント低く、彼らは7つの項目のなかでも特に仕事、家族、性生活、自分自身の4つを重要視していることがわかった。

研究者の一人であるベーム教授によると、「体重や血圧など他の要因を考慮してもなお、満足度の高い人ほど心臓が健康的であるという結果に変わりはありませんでした。しかし、なぜそうなのか確実な理由はわかっていません」とのこと。

ただ、現状に満たされていると感じ物事を前向きに捉える人は医者のアドバイスをよく聞く傾向があるため、これが健康的な心臓を持つ要因のひとつだと考えられているようだ。

また今回の結果から、悲観的で自分に自信の持てない人は楽観的な人に比べて、心臓麻痺や発作になる可能性が高いことも明らかになった。

そのため、「心臓が何らかの問題を抱えるリスクの高い人には、ポジティブな精神状態にしていくための治療も有効な手段のひとつだと言えます」とベーム教授は語っている。




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