店のある場所は赤坂。大胆にもホットパンツ居酒屋の元祖「フーターズ」とは至近距離である。赤坂見附のホテルに入るあの店とは一線を画し、外装はぐっと庶民派。

ガラリとドアを開けると、「いらっしゃいませー」の黄色い声。女のコは揃いの制服ではなく、思い思いのホットパンツ姿だ。お色気度もひけをとらないが、アクセサリーやヘアスタイルなど各々工夫しており、どことなくスタイリッシュな雰囲気が漂う。

「実はお店の女のコ全員がファッション誌の“読モ”なんです。女のコの可愛さとお肉の質は負けませんよ」と説明してくれたのは、あろうことか、小誌精鋭記者の一人テポドンファンを公言する店長氏。若干意気消沈していると、キンキンに冷えたビールを持って女のコが現れた。

「いらっしゃいませぇ!」と元気よく挨拶してくれたミカちゃんはフリーペーパーの表紙や『S Cawaii!』『BLENDA』などのギャル系ファッション誌に登場する読者モデルなんだとか。こんなコが焼き肉の煙をスモークに、ジョッキ片手に“モンローウォーク”するのを見て驚いていると、続いてはてんこ盛りのホルモンと、リブロースを運んできた女のコが。

『Popteen』や『JELLY』の誌面を飾っているのんちゃんはトングを持ち上げると炭火を調整。すると慣れた手つきで肉を網に並べ始めた。火加減を見つつ、手際よくホルモンを焼いていく。「焼き加減は大丈夫ですか?」「煙くないですか?」。その健気さに、白くか細い腕が火傷しないかと心配をしてしまうほど。



ビッグパンダの日記