武田薬品工業は二十一日、同社が四十年以上にわたり販売している消炎酵素薬「セラペプターゼ」(商品名ダーゼン)について、薬の有効性を証明できないため自主回収すると発表した。
たんの切れや、足などの腫れの改善が期待できるとしていたが、同社が有効性をあらためて確かめるため二〇〇九年までに実施した試験では、投与をしてもしなくても症状改善に差が出なかった。
同社は一月、この結果を厚生労働省の医薬品再評価部会に報告。その後、再試験の実施も困難と結論付けた。同じ症状に対する薬は他社も販売しているため、医療現場への影響は小さいとみられるという。
ダーゼンは一九六八年に販売を開始。〇九年度の国内売上額は六十七億円。
たんの切れや、足などの腫れの改善が期待できるとしていたが、同社が有効性をあらためて確かめるため二〇〇九年までに実施した試験では、投与をしてもしなくても症状改善に差が出なかった。
同社は一月、この結果を厚生労働省の医薬品再評価部会に報告。その後、再試験の実施も困難と結論付けた。同じ症状に対する薬は他社も販売しているため、医療現場への影響は小さいとみられるという。
ダーゼンは一九六八年に販売を開始。〇九年度の国内売上額は六十七億円。