国際サッカー連盟(FIFA)の懲戒委員会は6日、クロアチアサッカー協会(HNS)に7万スイスフラン(約780万円)の制裁金を科すと発表した。許可されていない飲料を摂取したためで、現地メディア『nogometplus』はDFデヤン・ロブレンがレッドブルを飲んでいる映像を指摘している。 

 問題となったのは決勝トーナメント1回戦の クロアチア代表対 デンマーク代表の一戦。試合は1-1で迎えたPK戦の末にクロアチアが勝利していた。 

 FIFAは1978年からコカ・コーラとのオフィシャルスポンサー契約を結んでおり、ロシアW杯では『パワーレード』というエナジードリンクが冠に掲げられている。独占契約のため、大会期間中はピッチ周辺で他社製品の飲料を摂ることは認められていないという。 

 処分が発表された後、どのような行為が問題になったのかを問う声が上がっていたが、現地メディアが一つの映像を公開。そこには リバプールのクロアチア代表DFがレッドブルを飲む姿が映し出されていた。同メディアは「歴史上最も高価な翼」と揶揄している。 

 なお、昨年5~6月に行われたU-20W杯でも、優勝したU-20イングランド代表の選手がベンチ内でレッドブルを飲んだため、サッカー協会(FA)が1万6000ポンド(約235万円)の制裁金を課された。この金額は人種差別問題でロシア協会に下されたものと大差なかったことから、「商業中心主義だ」という批判が寄せられていた。

新たな韓国選手は日本に来ない!?

 今年4月末、韓国女子ツアーの取材で出会った韓国の総合ニュースサイト「イーデイリー」のゴルフ担当記者から、こんなメールをもらった。

「まだイ・ボミやキム・ハヌルは人気があるのかい?アン・シネは写真集出すんだってね。でももう、韓国女子選手は日本に行かなくなると思うよ」

 その理由は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が2019年からQTの出場資格を「LPGA会員」のみと改めるからだ。

 現状の規定だとプロテストに合格するか、ツアーで優勝して入会資格を得るしかない。

 これまでは非会員でもQT受験が可能で、上位に入ればTP単年登録によってツアー出場が可能だったが、この制度も今年までとなる。前出の記者が続ける。

「日本のQTから出場権を得られるのは今年が最後なので、8月のファーストQTには多くの韓国人選手がエントリーすると聞いている。でも来年からは『もう受けない』といっている選手が多い。米ツアーのキム・ヒョージュは『日本に行きたい』とかねてからいっていたけど、『これで行くチャンスがなくなった』と嘆いていると聞きます。ましてや出られるツアーを休んでまで、プロテストを受けて日本ツアーに挑戦することもないでしょう。日本ツアーから撤退し、韓国ツアーに戻る選手が自然と増えるでしょう」

30~40代で引退も視野に

 現在、日本のレギュラーツアーでプレーする韓国人の賞金シード選手は、イ・ボミ、キム・ハヌル、アン・ソンジュ、イ・ミニョン、申ジエ、李知姫、全美貞、ペ・ヒギョン、カン・スーヨン、ユン・チェヨンの10人。シード圏外には、黄アルム、イ・ナリ、ジョン・ジェウン、キム・ヘリムらがいる。

 そのうえで前出の韓国人記者は「その多くが30代で、5~10年後には、日本ツアーにほとんど韓国人選手がいなくなるだろう」といっていた。

 確かに5年後には40代近くなり、現役を退く選手が一気に出てくることが予想される。

 現在、20代の韓国人選手たちでさえも、体力的に衰え始めるといわれる30代半ばでシードを保持しているかは未知数だ。

 ここ数年、日本ツアーの人気を牽引してきたのは、ボミやハヌル、シネら韓国人選手であるのは明白。韓国国内にはまだまだ日本でブレイクしそうな若手もたくさんいる。

 そうした実力のあるプレーヤーたちが日本に来ないとなれば、盛り上がりに欠けるだけでなく、ツアー全体のレベルが下がることも懸念される。

 LPGAは果たしてこのままでいいのだろうか――。

(『週刊パーゴルフ』7月17日号掲載)


実際、最近の女子プロゴルフ人気は韓国選手の力が大きい。強くて憎たらしくそして愛嬌がある。だから、女子プロゴルフで韓国選手も人気がある。 韓国選手がいなくなったら男子プロゴルフと同じで衰退していくのでは? プロスポーツは、どこまで行っても人気が重要!! 

試合直後、今回の日本代表メンバー入りを逃していたMF小林祐希がツイッターで「インタビュアー、状況考えろよ」「感動した、お疲れ様でした。でいいだろ」と怒りをあらわにした。

 これは中継のなかで行われた試合後のフラッシュインタビューに対するものだと思われる。気持ちの整理もつかないであろう状況でインタビュアーが「今の気持ちは?」と切り込んでいき、選手たちは答える言葉に詰まるというシーンが連続していた。

 日本代表の選手たちのなかには目に涙を浮かべる者もいたが、皆真摯にインタビューに応じ、思いの丈を絞り出していた。FIFAランキング3位の強豪ベルギーを追い詰め、勝利に限りなく近づいたが故の無念は、計り知れないほど大きい。


インタビューする人もそれが仕事。 それを批判したらサッカーの人気も下がる。 代表の人間が言うのもおかしいのに代表でもない人が言うのはもっと滑稽に見える。 試合はタラレバを言ってはいけないが勝ちゲームだったと思う