今季、IRONTOMAHAWKシリーズが発売となりました。

開発当時からフィールドに通い込み使用してきましたが、開発が終了したからといって終わりではありません。

 

この夏は、数度に渡ってキハダ、カツオを追って使い込んできました。

いわば夏休みの答え合わせといったところでしょうか。

 

 

 

今回、幸いにもIRONATOMAHAWK809MにPELICAN220Fで50kg級のキハダ、

IRONTOMAHAWK825Sに海燕185Fで30kg級をキャッチすることが出来ました。

 

 

 

 

この日は、朝からナギで風は無く、鳥の数が非常に多く、水面に差している様子からベイトも豊富にいる様子です。

 

潮は25度から27度前後。ソナーに映る魚影も濃く、激アツの状況でした。

しかし、村上キャプテンによると「ベイトが小さいかもな〜」とのことでした。

 

早速、ミヨシでキャストしていた小河原さんのペリカン180Fにヒット!

今回導入してくれたIRONTOMAHAWK868Sで危なげなく寄せてくると30kgオーバーの良型。

 

 

続いて、私もIRONTOMAHAWK825Sに海燕185Fを反応に向けてフルキャスト。

このロッドは、5パワー表記30g〜70g適合のロッドではありますが、しなやかに曲がるファストテーパーというフィーリングでシャープかつ、タメが効くキャストが可能です。

 

着水後、ラインスラックを取ってからワンアクションさせると水柱が上がります。

フックは、軽めで中太軸のSPT503。しっかり掛かってしまえばバラシが少なく強気のファイトができます。

PE5号クラスではありましたが、ロッドを立ててグイグイ寄せてランディング。

こちらも小河原さんと同じくらいの30kgクラスでした。

 

サクッと釣っていた森さんと3人で撮影。

 

 

ROD IRONTOMAHAWK825S

LURE 海燕185F、UMITSUBAME185F

HOOK SUTEKI SPT503

 

村上キャプテンによると、ベイトが小さい状況では2つ対応方法があり、

一つはポッパーの泡による泡を狙ったバイト誘発すること。

もう一つは、プラグのリヤシルエットが細いものを選び、ほっとけで水面に放置すること。

※海中から見上げた際に違和感の無い点となるようにラインのドラッグが掛からないように注意。

 

今回使用した海燕185Fは、まさにスリムシルエットの直立浮きなので上記の使い方が出来ます。

細身ながら空中姿勢が良く、アゲインストでのナブラ撃ちにも使えるためおすすめです。

 

 

その後、反応がますます盛り上がってくると40kgクラスのダブルヒット!

森さん、丸山さんベテランの余裕を見せつけます。

 

 

反応が濃く、盛り上がってきたのでPE8号タックルに持ち替えます。

IRONTOMAHAWK809MにSTELLA18000HGにODDPORT8号、ルアーはPELICAN220F(トビイカ)

809Mはトルクフルで粘りのあるツナモデル。100g以上のルアーをしっかりと振り切ってキャストできる1本です。

 

ミヨシから1時方向の反応にキャストし、誘い出しをしていると大きな水柱が上がりました。

18000番から気持ち良くラインを引き出して行きます。

 

 

IRON TOMAHAWK809Mはロッドを立てて曲げ込めば曲げ込むほどに粘り強くパワーを発揮してくれます。

 

 

 

ファーストランと船下に見えるサイズの割にグイグイと上がってきます。

 

 

船下の旋回を交わしてキャッチしたのは自身のキャスティング自己記録サイズ。

 

 

 

IRONTOMAHAWK809にPELICAN220Fで釣れたこと、開発の苦労が報われる瞬間です。。

 

 

 

村上キャプテン、小河原さん、本当にありがとうございます。

 

 

 

ROD NatureBoys IRONTOMAHAWK809M

REEL SHIMANO STELLA SW18000HG

LINE XBRAID ODDPORT#8

LEADER VARIVAS 150LB

LURE NatureBoys PELICAN220F(TOBIIKA)

HOOK BKK RAPTOR Z #4/0

 

 

 

その後、カツオ狙いにチェンジ。

 

ここでもIRONTOMAHAWK868のロングレングスが活躍してくれました。

ルアーは、SURFISH180F Prototype.



 

 

今季、伊豆諸島のカツオはサイズが大きく、ベイトサイズも大きいのかルアーのシルエットも大きめでアピールできるものに反応が良かったように思います。

 

こちらはとても太っていて6kgくらいありました。

中型ルアーから大型ルアーまで懐が幅広い868Sモデルはナブラ撃ちから誘い出しまでバーサタイルに1本で使える1本です。カツオ狙いで不意に40kg、50kg級のキハダが掛かっても安心感があります。

 

ROD Nature Boys IRONTOMAHAWK868S

LURE SURFISH180F Prototype

 

 

今回はIRONTOMAHAWK825、809、868モデルとラインアップが揃ってきたNatureBoysウッドルアーの使い分けをすることができた釣行となりました。現場での使いやすさ、ライン抜け、粘り強さなどIRONTOMAHAWKの持ち味を感じられ、伊豆諸島の海で生まれたルアーでキハダ、カツオキャスティングを楽しめました。

 

これからも夢と希望の木片を手に、IRONTOMAHAWKで伊豆諸島の海に通い込んで行きたいと思います。

 

(下中 桑太郎)

 

 

 

【TACKLE DATA】

 

ROD 

IRONTOMAHAWK809M

IRONTOMAHAWK825S

IRONTOMAHAWK906Sprototype

REEL Shimano STELLA SW18000HG.14000XG.14000HG

@shimanofishing_jp 

 

LINE XBRAID ODDPORT#5.#6.#8

@xbraid_official 

 

LEADER 100.120.150lb

HOOK BKK RAPTER Z4/0ほか

@bkk_japan 

 

LURE Nature Boys 

海燕185F 6月発売予定

PELICAN180F 6月末発売予定

PELICAN220F

Surfish180F 

prototype

TG Rider60g

Wiggle Rider300g