今朝、めざましテレビを見ていたら、飲酒運転撲滅キャンペーンのビデオに、主人を飲酒運転の事故で失くした忠犬が出ていました。
16歳の若さで飲酒運転の人の車に当てられて、亡くなってしまった男性。兄弟のように育った愛犬は、今も 主人の仏壇の前の座布団に座り続けています。
そして、主人と一緒に散歩したコースで彼を探しています。
見ていたら涙がこぼれてきました。
犬と人間の間にこんなに固い絆ができるのかと驚くとともに、突然、若い人の希望ある明日を絶った飲酒運転を許せないと思いました。
昼過ぎに、父や親戚が分骨されて眠る寺へお参りに行きました。
いつもは泣かないのですが、今日は朝から涙腺がゆるんでいたせいか、手を合わせるだけで涙がこぼれてきました。
お盆の間は先祖の魂がこの世に帰ってきていると言われます。心の中で感謝の言葉を言ったら伝わるような気がしました。
実家に仏壇がありますが私の家にはないので写真の前に父の好きだった食べ物、飲み物を供えました。
そして、犬のラッキーの写真の前にラッキーが大好きだった牛乳を供えました。
私には姿が見えないけれど、先祖からは私たちが見えていると思います。
有難うございます。私の命があるのはご先祖様が命を繋いでくれたから。
心も身体も大切にして、これからも生きていきます。
あー、今日は涙が止まりません。