昨日、政府の臨時閣議で集団的自衛権の行使を容認すると決定されました。
与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」という詩の言葉が頭の中をくるくる回っています。
祖母が生きていた頃、戦争について話をよく聞かされました。そして、次に戦争が起こったら、日本の国はもう無くなるだろうと。
子供だった私には、その時、ぴんときませんでした。
でも、子供が成人した今、男の子を産んだ私には、与謝野晶子の肉親を思う気持ちが痛いほどわかります。
お腹を痛めて産んだ男の子、平和や人のために生きてくれるのは応援します。戦いに行かせるために育てたのではありません。
いつか戦争に加担することになるのではないかと不安な気持ちでいっぱいです。
昨日、テレビに反対のデモをしている姿が映っていました。私も加わりたかったです。