ご開帳!
私が今夏シーズン、期待して観ているドラマは「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」。
第4話のプラモデルは「Figure-rise Standard 仮面ライダー (シン・仮面ライダー)」でした。
今回の物語は小向璃子(与田祐希)が社長を務めるスタートアップ企業「ドリームクレイジー」(略してドリクレ)のもう一人の新メンバーである後田浩一郎(矢柴俊博)をキーパーソンとして描かれたお話し。
ある日璃子は大量の請求書を抱えて後田にドリクレの財務状況を確認します。すると、後田の答えは「現段階で資金ショートです。」と。なんとドリクレは中間発表前に資金難に陥ってしまったんです。
こんな状況の中、後田は楽観的、かつ怠慢な振る舞いを行います。どこか他人行儀な。
実は後田、元メガバンク「三橋銀行」から転職してきたメンバーで、そのためか、頭を下げられる会社員人生を送ってきたプライドが簡単に捨てられず、昔在籍していた銀行を「ウチ」と言うクセも抜けない。
そんな、後田に頭を抱えていたドリクレの他のメンバーは、衝撃的なシーンを目撃します。なんと、後田が「三橋銀行」の元同僚に対して「三橋の仕事はビジネスだけど、ここのは(ドリクレは)ビジネスごっこだよ」と。
これを聞いたドリクレの他のメンバーは怒り出します。特に璃子はとさかにきて「ファイヤーです!」(今回は、この言葉の意味が「クビ!」と璃子は理解しています。)と後田に宣言します。
ですが、璃子は後田へクビを宣言したことに罪悪感を抱いてしまい、その結果、仕事終わりに璃子は後田を誘います。
「この後、一体どうですか?」(「一杯」ではなく「一体」。ここポイント。試験に出ますよー。www)
最悪な関係に陥った璃子と後田の足は矢島模型店へと。そこで、後田は「仮面ライダーV3のハリケーン」と「仮面ライダーの新サイクロン号」のプラモデルを見て興奮してしまいます。そして、そんな後田の姿を見たやっさん(田中要次)がチョイスしたのがプラモデル「Figure-rise Standard 仮面ライダー (シン・仮面ライダー)」。
璃子と後田は二人で一体のプラモデル「Figure-rise Standard 仮面ライダー (シン・仮面ライダー)」を組み立て始めます。
そのプラモデルの制作途中で後田の気持ちに変化が訪れます。
後田:「私は三橋銀行で改造されてしまったのかもしれません。」
やっさん:「改造ではない。オーグメンテーションだ!例の新作ではな。」
後田:「そうでした。」
やっさん:「まだ、悪者にもヒーローにもなれる。」
果たして璃子と後田は仲直りできたのか?また、後田はヒーローになることを選択したのだろうか?
あと、以下のシーンも見逃さないように。
- 璃子と浅井祐樹(前田旺次郎)と後田が銀行に融資を頼みに行った際、後田が事業計画書を持ってこなかったことと、前職の「三橋銀行」のノリで融資担当者と会話する様子に唖然とした璃子が、出されたお茶をゴクゴク飲むシーン。
- 璃子が後田に向かって何度も「ファイヤー!」と叫びながらマジ切れするシーン。
もちろんエンディングの璃子のというか与田祐希さんの変身ポーズもお見逃しなく。
さらに、YouTubeのLINKL PLANET公式チャンネル「LINKL PLANETのPart to Part」では、ドラマに登場したプラモデルを深掘りしていますので、こちらも併せて観てね。
ギブバース!