私が現在愛用しているラジオ「TECSUN PL-880」

 

今春シーズン、毎週リアルタイムで視聴していたドラマ「波よ聞いてくれ」。とうとう最終話を迎えてしまいましたね。来週からあの鼓田ミナレに会えないのが正直寂しいです。

 

このドラマの冒頭はラジオに関連が深い人(クリス・ケプラーさんやパンサーの向井さん等)によるナレーションが入るのですが、最終話は、な、なんとアニメ版で鼓田ミナレの声を担当していた杉山里穂さんでした。杉山里穂さんによるタイトルコール「波よ聞いてくれっへぇえええい」、ここ激アツでした。

 

また、最終話の見どころは、なんといっても地震が発生し、広域で停電が発生している夜にアドリブとリスナーからのメールだけで朝まで特別放送(ラジオ放送)をやり遂げたミナレの姿ですよね。

チーフディレクターの麻藤(北村一輝)が言ったセリフ「お前がいつものように、「一人じゃない。大丈夫だ。」って声を届ける事に意味があるんだよ。」の意味を悟ってブースに入るミナレ。そこからマイクに向かって元気に大声で喋り出すミナレ。リスナーを気遣いながら、ジョークも忘れない。もちろん災害情報も。何時間も喋り尽くして朝を迎える。(トイレ休憩を挟むところはリアル。w)

このシーンでの「膨大なセリフを流暢に(噛まずに)喋り続けている小芝風花さんの姿」は圧巻で、マジ感動ものです。

 

特に最後に読み上げたリスナー(ラジオネーム「おっぱいポリス」)からのメール「地震から停電がきて不安な中「波を聞いてくれ」でミナレさんの声を聴き続けていました。おかげで「一人じゃない」って思いながら朝を迎えられました。本当にありがとうございます。」で、ミナレが「はぁ、バカ野郎。。。なんか、ちょっとこっちまで泣きそうになっちまうだろうが。」と言いながら涙を堪えるシーン。このシーン、凄く好きなシーンで私は自然と涙が流れ落ちておりました。(最終話は泣くと思っていましたが。。。案の定、泣いちゃいましたね。w)

 

 

広域で災害が発生した時、ラジオが有用であることは東日本大震災の時に再認識されました。ラジオには、速報性、地域に密着した細かな災害情報、パーソナリティによる安心感という、TVやSNSにはないメリットがあるそうです。

そう言えば東日本大震災の時、radikoのエリアフリーが無料で開放され、当時、私は神奈川県に済んでいたのですが、深夜に関西のFM局を聴いていたのを思い出しました。あの時聴いたパーソナリティの声に救われた感触が今でも心の中に残ってます。(話の内容は忘れましたが。w)あと、ドラマで描かれていた「(都会でも)星が綺麗に見える」というシーン。帰宅困難者となって深夜に徒歩で家へ帰る途中、私も空を見上げて同じような感想を抱いていたなぁって。あれから12年も経つのか。。。

 

 

正直、第1話ではミナレを演じる小芝風花さんに(イメージが違いすぎて)違和感しかなかったのですが、気づけば、あのミナレが好きになっておりました。あのミナレには中毒性があります。なので、ドラマの続編を希望します。関係各所のみなさま、よろしくお願いします。

 

いやー、楽しいドラマでした。久々にハマりました。小芝風花さん大好きです!

 

ほいじゃSee you again.

 

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