原作(漫画)に登場するラジオ「ソニー スカイセンサー5900」
毎週リアタイで観ているドラマ「波よ聞いてくれ」。今週の物語は「2年ほど前から部屋に立てこもり続けている長男(多野潤一(橋本淳))の悩みを聞き出して欲しい。」という母親からの相談に応じ、鼓田ミナレ(小芝風花)が潤一とのネゴシエーションへ向かうという内容なのですが。。。最後の最後まで展開が読めないというか斜め上すぎてちょー面白かったです。
今週のミナレの見どころは、何といってもギャル風セーラー服姿ですね。スカート丈が短くすらりと伸びた小芝風花さんのおみ足が美しいです。そして、セーラー服姿の小芝風花さんが演じた「アイドルっぽいあざと可愛い仕草」に私のハートはズッキュンされちゃいました。もう、イチコロ。w
あと、ミナレが潤一にお見舞いしたプロレス技(パロスペシャル)が最高!私も小芝風花さんに技をかけられたいです。痛みより幸せが先に来そう。(変態とか言わないで。)
さらに、ミナレというか小芝風花さんの悪魔的表情の三連続も必見です。
- 店長の宝田嘉樹(西村瑞樹)から臨時の手伝いを探すよう命令された際に「瑞穂。良いこと思いついちゃったあ。ハハハハッ!」の時の表情
- 潤一の部屋に押し入って「このオッサンね、臓器ブローカー。家族会議であんたを処理する事が決定しちゃったから。アハハッ!アハハハハッ!」の時の表情
- 潤一を部屋から連れ出すパターン(どれも殴られるのが前提)を3つ示しながら「どれがいい?(他にはないの?)ない。」の時の表情
いやー、もう最高っす。この表情のところをポスターにして販売してくれないかなぁと。ねぇ、オスカーさん。w
今週の物語では円山ラジオ局(MRS)のADこと南波瑞穂(原菜乃華)の成長も感じましたよね?
1つ目は、瑞穂がミナレに今回の放送の企画を会議室で伝えるシーンでの会話。
瑞穂:「ミナレさん。私、これ、ミナレさんならどうにかできるんじゃないかって思ってます。」
ミナレ:「いや、何でよ?自分で言うのも何だけど、私、ガサツで無神経だからね。悩みを抱えたナイーブな青年の心を土足で踏み散らかした揚げ句、もし、逆上して暴れだしたら返り討ちにしかねない女なわけ。そしたら警察呼ばれてアウトよ。アウト。」
瑞穂:「まぁ、最悪そうなったら、相手が先に暴れだしたということで正当防衛を主張して有耶無耶に。」
ミナレ:「どうした瑞穂?」
二つ目は、瑞穂が今回の企画の進め方についてチーフディレクターの麻藤兼嗣(北村一輝)と放送作家の久連木克三(小市慢太郎)へ相談するシーンでの会話。
瑞穂:「くっ。」
久連木:「うん、何だ何だ?なんでいきなり落ち込んでんだ?」
瑞穂:「いや、もう、何から何まで逆を行ってしまったので。」
<中略>
久連木:「鼓田はよう、物事の白黒をつけるんじゃなくて状況自体をぶっ壊しちまうタイプだ。まぁ、適当でメチャクチャなヤツだけど、上手くハマればまともな人間にゃ真似できねぇ方法で正解に辿り着く。お前が期待してんのもそういう事だったんじゃねえの?」
瑞穂:「そうですね。久連木さんのおっしゃる通りです。私、ちょっと及び腰になっていました。」
この二つのシーン。瑞穂の「自分の番組を持つ」という夢に一歩近づいたんじゃないかと思います。
現在、TVerではスピンオフドラマ「荒波よ揉んでくれ〜南波瑞穂のAD奮闘記〜」の「真面目過ぎる女」も配信されていますので、そちらもチェックしてみてください。瑞穂というか原菜乃華さんの可愛さが爆発しています。
でね、このドラマの放送の最後に来週の(最終回)の予告(30秒)が流れたんですけど。。。私、確実に泣くんじゃないかと思っています。
それでは See you next week!