久しぶりの更新です。
先日、ある研修会で、最近の幼児はえんぴつで字を書いたりするとき、筆圧のコントロールができないお子さんが多いという話がありました。手首が固く、スムーズな動きができないようです。これは、ある経験が少ないことも関係しているのではと。それは、手首をひねるという行為が、生活の中で少なくなっているということでした。
水道の栓をひねる→上げ下げや手をかざす
電話のダイヤルを回す→プッシュ回線、短縮ワンタッチ
テレビのチャンネル争い→リモコン争奪戦(笑)
ドアノブ→レバー
おもちゃの電話もいまやスマートホンの時代で、プッシュすらないかもですね。思いつくのは、ペットボトルのふたを開けるくらいかしら。
新設の学校では節水のためか、水道はすべてセンサー式のようです。
わたしたちが快適と思える進化が、思わぬところに影響を与えていると考えさせられますね。