キャンピングカー再生作業に熱中していると
愛妻から ベンツ君(GLA180 X156)の
エンジンが掛からない
一瞬ランプついてそのままになるとLINE
これは、バッテリーかなー?と
思いながら帰って
早速状況確認
数か月前バッテリーの電圧だけは
見ていて正常だったので
まさかオルタネーターじゃないよねー
と祈りながらチェックです
車内に入ってキーを回すと
確かに一瞬ランプついてセルは回らない
おまけにトランスミッション異常って表示まで
出てる
ボンネットを開けてバッテリーの電圧を
計ってみると11.0V
こりゃ セル回らないわ
数か月前13V弱あったのに!やばっ
オルタネータ不良→充電不足でなかってくれ!!
気温が急に下がって
バッテリの寿命が来ただけだ!!!
と自分に言い聞かせながら
充電器をつないで充電開始
3時間ぐらいで 12.5V
何とかエンジンかかるだろう
セル弱弱しくエンジンかかりました
さあ ここで再度電圧チェックです
14.5V! 発電してる!
しばらくたっても安定しているので
オルタネーターは正常だ
(オルタネータ不良だと、
エンジンをかける前より電圧が低く
さらにどんどん低くなっていきます)
ということで、バッテリー原因と分かったので
ほっとして バッテリー手配です
バッテリーは、5/6年ほど前に交換しており、
BOSHの BLACK-AGM BLA-80-L4
を使っていました
BOSHは安心感があり大好きで
もう一台の愛車ボルボ君(V70-R)にもずっと使っています
今回も同じものをネットで探しますが
なんか高い(3.4万円くらい)し
売ってる販売店が少ない
良く調べると
このシリーズは旧型番になっていて
新シリーズになってるみたい
後継型番は
BOSH Hightec EN AGM LN4-AGM
これは2.6万円くらいで
たくさんの販売店から出ていました
注文して翌々日に無事到着
バッテリーを外していきます
その前に、バックアップ電源を接続します
コネクタを運転席のボンネットオープナー右横の
OBD2コネクターに差し込みます
バッテリーを繋いだ状態でコネクターを挿すと
バッテリーのランプが点灯します
これで電電バックアップOK
バッテリーを降ろしていきます
バッテリーカバーを外します
赤丸の所を左手もって、
右手でカバーを下に押し付けながら
赤矢印方向に引くとカバーが外れます
カバーが外れてたら
バッテリーターミナルを外していきます
ご存じの通り 工具が車体の金属部に
あたってもショートしないよう
マイナス端子から外します
10mmのメガネレンチで
外れました
端子を外すとバックアップ電源は
バックアップのモードになります
今乾電池が電源供給中です
次にバッテリーを固定している金具を
外していきます
頭が13mmのボルト(青矢印)ですが
カバーが干渉してボックスが入らないので
カバーをずらします
黄色丸の所に爪があって固定しています
緑丸の所を左手で押さえて
赤丸の所を右手でつかんで
赤矢印に方向にコネコネすると
カバーがずれてボックスが入るようになります
(写真はターミナル外す前の写真です
取り忘れ)
固定ボルト(赤矢印)の頭が露出できました
ガス抜きホースを外します
固定ボルトを外して、バッテリーをエイヤって
持ち上げるとバッテリが外れます
重いです
大柄な私でも
どう持って どこに歩いて どこに置くか
事前に決めておかないと厳しいです
途中でターミナルや線がバッテリーに
引っかかたりするので
2人作業がお勧めです
左が外したバッテリー、右が新品
個人的には、古いほうが格好いいなー
逆の手順で組み付けて交換完了ですが
ガス抜きホースはバッテリーのどちら側でも
取り付けられるようになっているので
ホースと反対側は栓をします
栓は、プラス端子の輸送用ショート防止カバーに
ついているので切り離して使います(青丸)
それではエンジン始動です
キュル 力強くエンジンかかりました
最後に、異常コードを確認・消していきます
バッテリーがダメだった時に
トランスファー異常が表示されていたので
多分何か残っているだろうなっと
リーダーをつないで確認します
リーダーは汎用の安価なもので
読めないコードもありますが
異常消去には必需品
P60Aっていうのが出ていますね
コントロールモジュールへの電源供給の不良
と思います(多分)
今は正常なはずなので消去してみます
再度リーダーでアラームを読み込みすると
P60Aは出なくなりました
多分これでOK!
妻に作業完了報告して 終了
私は素人なので 真似して壊れたって
言わないでね!
















