キャンピングカー再生㉓床板設置と給水タンクの設置

 

ボロボロのキャンピングカーの再生記録です

 

今回の作業は、

床板設置と給水タンクの設置です

 

床はもともと

  1. 鉄フレーム
  2. トタン板
  3. 12mm合板
  4. カーペット

の4層でできていましたが、

4層目のカーペットをフローリングに変更します

フローリングは室内がほぼ完成後設置するので

今回は3層目までの施工になります

 

鉄フレームにシリコンシーラントを塗ります

赤矢印部です

その上にトタンをかぶせます

トタン同士が重なるところはここにもシリコンを塗りました

 

その上に型取りした12mm合板をかぶせ

ピアスビスでフレームに共締めしていきます

シリコン塗布で手がべとべとになってしまったので

写真が少なくて申し訳ないです

 

次に、エアコン室外機が室内に入り込んでいる所に

カバーを取り付けます

ここは 外部の水が入り込みそうな部位なので

しっかりシリコンで防水しました

室外機は高さ一番低い機種を選んだののですが

所領後部の地上高を確保したくて室内に入り込ませました

三菱電機の霧ケ峰がダントツで一番高さが低かったです

 

次に 元々ついていた

樹脂製の給水タンクを設置していきます

この車両は、もともと

シャワー&トイレがついていた

のでなかなか大きく60Lくらいのタンクです

 

タンクの入る外枠を合板で作ります

ここは、水漏れの可能性があるので、

タンクの入る部分にFRPを張り付けました

強度はいらないのでガラスウールは1層にしました

(補足 エアコン室外機のカバー裏面にも同様に

水による腐食防止の為 FRPを張ってあります)

 

 

 

一晩硬化 後給水タンクを設置していきます

タンクの下面・側面には発泡樹脂を挟んで、

衝撃吸収と断熱を行います

タンクが踊らないように 抑え棒を付けて完成です

 

次回は、シンクの設置の予定です