キャンピングカー再生⑬フロアフレーム製作

 

ボロボロのキャンピングカーの再生記録です

 

今回の作業は、

朽ちたフロアフレームを再生(製作)していきます

 

赤枠部分をすべて新作していくことにしました

鋼材は、

元と同サイズの□70×25mm厚さ1.6mm

の角パイプが入手できました

地元大手の大久保産業という鋼材商が

個人へ小売りしてくれるI

と友人から情報をもらい尋ねてみると

快く販売してくれました

そのうえ、

この量ならば日時問わなければ

無料で送ってくれるって!幸せ~

 

心配事は、溶接です

元のフレームは おそらくガス溶接で 

ロー付けのように

肉をもって繋いでありますが、

私はアーク溶接しか持っていないので

1.6mm厚は穴あき必死です

 

φ1.6、2.0mmの溶接棒をたくさん買って、

いくつかの出力でいろいろ練習して、

点付けで溶接すれば見た目はイマイチですが

しっかり溶接できそうな条件が見つかったので

取り掛かっていきます

 

まず、傷んだフレームは、

サンダーでバッサリ撤去します

次に、前後方向の4本のフレーム(矢印)

を溶接します

採寸すると、左右で3mm程度は差があります

現物合わせしていきます

 

角パイプをつき合わせて溶接するところは、

強度が落ちるので

内寸にはまる芯パイプを入れて補強

 

入口のステップ部も作っていきます

 

左右方向のフレーム(青矢印)を溶接して

人の導線部に□25×25mmの角パイプ(緑矢印)を

追加設置して補強しました

(この部分は、床板が腐って

踏み抜きそうになっていた)

 

これでフロアフレームの完成です!

 

次回は、マフラー類の交換をアップします

(本当は、フロアフレーム製作と並行してました)