キャンピングカー再生⑪エンジンオイル漏れ修理
ボロボロのキャンピングカーの再生記録です
今回の作業は、
エンジンオイル漏れの修理です
車の下にもぐってエンジンを見ると、
エンジン全体がエンジンオイルで真っ黒
エンジンをかけて、エンジンが温まってくると
オイルの臭いが車内に充満してくる状態
キャンピングカーなので、
キャビンを上げられないので車内から整備が必要
ナビシートを上げると
エンジン半分はアクセスできるのですが、
残りの半分は運転席他を外さないと
いけないみたいです
まず、運転席と樹脂のマットを外します
次に、
蓋(青丸)がボルトで固定されているので外します
続いて、
サイドブレーキとシートベルトバックル(緑丸)
最後に、
オートマシフトユニット(赤丸)を外します
やっとエンジン全体が見えました
うわっ
酷いタペットカバーから下、オイルでべたべた
他にも漏れている箇所があるかもしれないけれど、
タペットカバーからの漏れがあるのは間違いなし
タペットカバーのパッキン交換していきます
矢印のボルトとパッキン3個を外して、
ゴムハンマーでコンコンと軽くたたくと
タペットカバーが外れます
3か所だけで止まってるので、パッキンを抑え込む力は強くない
シリンダーヘッドにも溝も何もない
パッキンが硬化すればすぐにオイル漏れするなって感じです
タペットカバー、エンジン本体を
灯油とパーツクリーナでブラッシングしてきれいに
・外周のパッキン
・固定ボルトのパッキン(3か所)
を新品にして組み直して完成です
これで
タペットカバーからの漏れが止まるはずなので、
その他の場所からのオイル漏れの有無は
しばらく動かしてから判断しよう
次回は、
後部の部屋の傷んだ部分を撤去していきます







