キャンピングカー再生⑧インジェクションポンプO/H再点検やった~ エンジンやっと再始動

 

 

ボロボロのキャンピングカーの再生記録です

 

今回の作業は、

前回インジェクションポンプを取り付けたけれど

エンジンが掛からなかったので 

インジェクションポンプの再点検です

 

 

 

 

インジェクションポンプを取り外して、

内部の組立ミスを点検することにしました

ポンプはタイミングベルトで駆動されているので 

以下を外してポンプを取り出します

  • クーラントパイプ類
  • 各補器ベルト
  • クーリングファン
  • クランクープーリー
  • タイミングベルトカバー
  • タイミングベルトテンショナー
  • タイミングベルト
  • 燃料ホース
  • エンジンへの燃料鋼管パイプ 等々

 

3回目のポンプ取り外しなので、

1時間ほどでポンプ取り出し完了です

(2回目はブログに挙げていませんが、

原因わからず再取り付けしてました)

 

ネットでポンプの構造・動作を勉強しなおし

原因見つけました

 

赤丸の部品が コントロールスリーブ と

いうもので、これの外周面に穴が開いています

青丸の部品が ガバナレバー というのもので

このレバーの先が スリーブの穴に

入っていないと燃料をポンピングできない

ことが判明

 

 

 

 

 

手抜きの勉強不足でした

 

分解時、高圧側のヘッドを開けた時点で、

スリーブの穴 から ガバナレバー先端 が

外れたのに気付かず

組み直す際に その通り外れた状態を再現

していました

 

 

ポンプを組み上げて、ポンプに軽油を流し込んで

人力でシャフトを回してみると 

4つのノズルから燃料が勢いよく

飛ぶようになりました

 

車に戻して、取外した部品を全部組み付けて

エンジン始動です

 

スターターを回して

 キュル・キュル・キュル・・・ドル・ドル!

やった~ エンジン再始動です

 

 

 

次回は、フロント足回りの整備の予定です