キャンピングカー再生⑦インジェクションポンプO/Hエンジン再始動ならず!

 

 

 

ボロボロのキャンピングカーの再生記録です

 

今回の作業は、

前回インジェクションポンプを取り付けたけれど

エンジンが掛からなかったので 

その原因調査・対策 です

 

 

 

古いディーゼルエンジンは、燃料ラインにエアー

がかむとポンプが燃料吸い上げることができない

ので、エンジンが掛かりません

そのため、手動のポンプが付いていて、

ポコポコ押すと燃料を吸い上げて

インジェクションポンプまで送ることができます

(ちなみに、燃料切れをしてしまったときには、

   給油後この作業をしてポンプに燃料を送ります)

 

①この手動ポンピング作業が足りなかったのかな?

 →指が攣りそうになるまでポンピングして

   みましたが、

   エンジン掛かりません

エアー咬みがひどいのかな?

 →エアー抜きしてみました、エアー咬んで

   ませんでした

 

 (エアー抜きは、ポンプを数回ポンピングして、

   押し下げた状態で、

   エアー抜きボルト(緑丸)を緩めて、エアーを出

   して、ボルトを再度締めます  

   青丸は、燃料タンクからの配管、赤丸は、

   インジェクションポンプへの配管)

燃料フィルタが詰まってるのか?

 →もともとエンジンかかっていたので関係ない!

   けど 古そうなので 替えておきました

 

手動ポンプ(フィルター)~インジェクションポンプ間の配管

 エアー咬んでる?

 →硬化していて、差し込んでいるところは

   だいぶん変形しているので交換

   漏れたら火災になるので

   短いので安いだろうっと、に買いに行きました

   なんと、22000円!長尺の巻いてある数mの

   ものしか買えないそうです

   ディーラーの人からも、市販の軽油対応の配管を

   使う人がいる と聞いたので、

   ネットでお手頃価格購入、交換しました

   でも やはり、エンジンかかりません

   今回はここまでです

 

インジェクションポンプの組み立てミスなのかな~

面倒ですがポンプを下ろして分解チェックすることにします

 

 

次回は、分解チェックの結果を掲げていきます