パチンコ屋の店員というものは肉体的にも精神的にもかなりハードな仕事である

なので仕事を始めても1日や2日で辞めていく人が非常に多かった


自分が店員をしていた時も後から新人が何人も入ってきたがずっと続いていたのはその内の20%くらいのものだった


そんな風のように去っていく人達の中でも自分に強烈な印象を残していった人がいた


その人を仮にI君としよう


I君は当時18歳でかなりひ弱そうな感じだった


そして2日働いた後無断欠勤をしてもう来る事はなかった

俺はまたか、と思った


辞めていく人達はこのように何も言わずに無断で来なくなる人達が非常に多かった


ただそういった人達にも一応少しでも働いてもらったのだからその分のバイト代は払っていた


I君にも例にもれず連絡をしてバイト代を取りに来るように言ったのだがバイト代を取りに来たのはI君の親だった


その親はIは体調が悪くて今日は来られないから代わりに貰いに来た、と言った


続く