Sanwa アナログマルチテスター CP-7D/三和電気計器

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誤った使用方法で破損。なーんてする方います。とはいえど、USB・IEEE1394あたりが出始めてそれに慣れて久々にSCSIの道具を使い電源入れたまま外した!と言う事もあるわけです。よい子は真似してはいけませんヨ。


おっと話がそれた。昨日に引き続き測定するモノ・基準となるモノをテーマに数回に分けて書いてみます。
今回はアナログとデジタルの比較をしてみることにします。

僕も時計はアナログでのほうが使い勝手がいい事もあれば、デジタルでもとなることが多くこの2つを並べて使う事しばし。テスターもやはり一長一短があり、使い分けている・・・ほど使用頻度が今ではなくなりました。
$ツァイスで撮る非日常-アナログ・デジタルプローブ固定式のド素人仕様かよ!と突っ込まれそうですが、使用頻度からすればこれで十分。そこで、主な使い分けをご紹介。
ン十ボルト以上のときは殆どがデジタル、回路内部・電池・安定化電源などこのあたりの時は殆どがアナログといっても極性が事前にわかれば、導通テストはデジタル・・・といったところでしょうか。
デジタル側は交流・直流、またレンジの切り替えが不要なので自信がない時はこれが思いの外便利です。
しかし、可変抵抗などをいじるにあたり、ここまであげる!という操作時は文句なしでアナログ。
ここに5V来てるとか12Vというときもアナログ。

それでいて何故に導通テストの際はデジタルかというと、導通でアラームが鳴るんです。
手術の際、器械出しの助手が何故つくのかと同じ理由で、目をその箇所から離さず使えるわけですね。
なーんて言うほどの事はここ数年やらないし、久々に半田ごての電源を入れたら煙があがった程なにもしてませんw

このあたりのデジタル・アナログの一長一短は学生の時に実感しろと言わんばかりに酷い課題があり身についたものでした。
原理的な限界と視認のし易さ、機能と様々に絡み合う使い勝手を考えるとまだまだ両方があってよさそうとも思います。

さて、次回はデジタルの弱点を克服して、殆どアナログが消えたというものをご紹介します。