今回もアマゾンさんで商品を見つけられなかったので自前の写真だけです(笑)

$ツァイスで撮る非日常-C-2激安メーカーBEHRINGERのC-2です。日本の代理店がなくなってどうなったかは知りませんがとりあえず手に入るようです。
さて、コレは知らない人が買ってしまうと壊れていると思ってしまうシロモノです。そうです。コンデンサーマイクなんです。間にミキサーを噛ませて、大抵写真の通りXY配置にして撮る事が殆どです。何でこんなモノを持っているのだろうと遡れば、放送委員会にいた小学生時代にまで戻ります。アンサンブルを録ろうとラジカセで録ったものの即刻割れまくりで、レベルを下げても無理だったのです。
そこで、体育館から借りてきて、あるマイクは全く音が鳴らず、壊したと青ざめたものでした。後にそのまま繋いだコンデンサマイクはラジカセで使用できない事を理解するのです。そこでソニーのなんだったか忘れたけれど、それが2本あり接続して使用可能なのがわかり早速トライ。すると、今度は真ん中のアコーディオンが殆ど拾えていない事が発覚したところ、詳しい先生がマイクの立て方を教えてくれたのでありました。
これがXY配置で、ヘッドフォンで聴くと左右逆になる事は知らずそれでもいいやと録音したのでした。
アンサンブルでいろいろな楽器があったから気がついたのあろうけど、合唱だったらこんな事を経験することはなかったのかと考えると、そういう運命だったのでしょう。おそらく。

結局、学校の放送というものは当然モノラルで無駄な努力をしたと思ったものの、そのテープが成人式のときタイムカプセルから出てきたものだからオドロキ。


そんなわけで、どうでもいい想い出といいつつ、今の原型がここにあったのでした。


さて、C-2ですが、超高音質!なんて事よりMS配置の純正マイクより断然いい!というぐらいです。但し、先にも述べたとおりファントムを要しますので大抵別録りします。それより、カメラが動くので定位置で固定したい時なども便利です。
ところで。マイクとカメラを分離するともう一つメリットがあるもので、カメラマンの余計なオーディオコメンタリー(笑)が入りにくいんです。たまに見せられるビデオでは「ばか!」「あー」「げほげほっ」etcと入るものですが、これが緩和されるとだいぶ見やすく聞きやすくなるものです。

昨日紹介したガンマイクを使用した後に、このようなマイクを使用するとなぜにこんな事をしてこんな具合にこんな結果が生まれるかとよく理解できます。たまに違う道具を使うと、元の道具にフィードバックされる事が増えてくるもです。

と言う事で、3回に渡って参りましたマイマイクのご紹介。実は楽器マイクとヘッドセットマイクとボーカル用もありますが、それはまーーーったく別なPAやレコーディングの方が書いてる情報を参考に。

あれれれれ・・・・・制作したコンテンツを見た事がないゾと思うお方。鋭いです。そうです。このブログでは何が何でもハードウェアの事しか書かないポリシーですからw

そんなわけで、映像まで手を出したカメヲタの奥さん。同じような微妙な違いで買い続ける事をご主人がしているようだと思ったらご相談下さい!独り身のおっちゃんでもカメヲタさんってなぜか微妙な違いを楽しむ方が多いものでその違いがこれまた空気感だの解像感だの「○○感」と表現したら要注意ですw