アマゾンリンクがないので今回は自前の写真だけで(笑)

$ツァイスで撮る非日常-RODE VIDEOMICご存じRODE VIDEOMICでございます。NTG-1でも2でもと思いつつ、VIDEOMIC PROも登場してる昨今となりました。いわゆるガンマイクで向けたほうからを拾ってくれるという超指向性マイクです。大抵このタイプは量販店で買えないようなビデオカメラの上に取り付けてるような商品写真で見かけるアレです。とは言っても、殆どホットシューに取り付けて使用する事はありません。少なくとも私の場合ですが。


$ツァイスで撮る非日常-DEADCAT付きとはいっても、ウィンドスクリーンでも風が強い時はノイズを拾いまくるので、DEADCATもオプションであります。最初は半信半疑でこんなモノと思っていたものの、取り付けて聞いてみるとあら不思議。付属品のウィンドスクリーンとも違いがはっきりわかるほどで。その昔は篭だったものがフェイクファーのウィンドジャマーばかり目にするようになりました。こうなってだいぶ経ちますね。


$ツァイスで撮る非日常-未装着全部外すとこんな感じ。そう。このスリットに意味があるんです。昨日書いた通り、58の球を握る理由がわからないというのはコレ。このようなスリットは何のためにあるのかと知ったかぶりで申しますと、音の遅延で波形を打ち消すんですね。なんで、これを塞いでしまうと、特性が失われるんです。


今回はもういっちょ。$ツァイスで撮る非日常-穴は2つ!穴がご覧の通り2つ。ちょっと見にくいけれど、ホットシュー、マイクでおなじみの3/8インチと、傘の先端にある1/4インチねじ。要するに三脚の奴が使用できます。私の場合はマイクブームを使用する事と、置いての時はちっこい三脚を使用しています。要するに音の人がいるので、それでやるわけです。

で、こうした道具を使うときは、モニタリングが必須なのはおわかりの通りではあるものの、実際は電源入れ忘れを防止するのにも使います。マイクの特性図を見ると平面的に考えがちですが、角度をつければ当然拾いたくないものを外すこともでき、こうしたことを頭で覚えるより耳と手で覚えて行くのがいいかと。つまりは慣れですね。コレもスチルカメラで例えて言うとアオリの考え方で応用できると思います。ビューでもフィールドでもやるライズ・フォール・スイングのスイングです。と思ったケド、望遠レンズで狙うのに、絞りを開けて対象物以外をぼかして逃げるのではなく、被写体を原点として球座標の考え方で狙うようなっと説明が難しいのでこのへんでw
少なくともいつも自分の目線でものを見てる人ではダメということです(笑)

これらを考えると、あまりホットシューに取り付けて狙う事をしなくなるものです。狙う方向はレンズと同じとなるのは、理にかなってるといえばそうだけど、自由度を考えれば分離してスタンドなりなんなりを使用するほうが良いかと思います。

というわけで、長ったらしいですけど、こういうモノとおわかり頂けましたでしょうか。

お相手はbiglux ふぁいぶナインでした~。それではまた次回。さようなら~。