東日本大震災の対応、大変お疲れ様です。

ワタシも遠隔での対応ながらささやかですが、行っております。現地入りは今のところ予定していませんが、親戚・友人等被災地域で活動している人々の遠隔支援でやっている次第です。

そんな中、本震の前になんとラジオも蓄電池もカイロも燃料もトレッキングシューズもと、単に山歩きする準備を整えておりました。ラジオといえど、送信もできるシロモノ。それを普通は無線機と呼びますが、こちらVX-8Dを導入しました。

ツァイスで撮る非日常-曲がったSMA3

もう何年も運用しておらず、個人局も開局しておらず、耳もデジタル化された途切れ途切れに最適化されており、ノイズまみれの中に聞く音声を聞くのに結構思い出しながらの感覚を取り戻しつつあります。

昔とはだいぶ変わったなと思うことばかりだけど、10年ほど前の携帯電話並に使いにくいモノなんだなと思いつつ、せっせと設定を施したのでありました。


それはさておき。

HFでとーーーおーーーくーーー離れたところまで飛ばすなんてことは昔から興味がなく、この昨今となればオンラインゲーで遠くはブラジルの人々らと対決し合い、協力し合いのコミュニケーションができる時代となりさらに興味が薄れたものでして、VHF/UHFのそれなりの距離が扱えればそれでよろしとなった次第です。

ついでにとは言うものの、山を考えればGPSがもう一台なにかあればとでこの選定となりました。

そういえば、50MHz帯はこれで初めてではないかとも。




ツァイスで撮る非日常-SRH805S

SRH805Sも合わせて導入しました。秘匿通信用なんてことはなく、結局スピーカーマイクのケーブルコネクタのほうが長くなってしまいあまり意味がないと思っておりました。

しかし、しかしですよ。この小ささと感度の悪さが幸いすることも多々あるもので先のSMA3とも使い分けております。

そういえば、いわゆる超短波ラジオ放送ではイヤフォンアンテナ、長波ラジオ放送ではバーアンテナも使えます。イヤフォンをアンテナとしても切り替えでスピーカーからも鳴らせます。これが出来るので今のところSMAのロッドアンテナは調達していません。あまり意味がないですが。


今時アマチュア無線?といえど、免許を持っている人なら一人一台。緊急時に使うには日頃の訓練!奥さん、如何ですか?