幸せナビゲーター LUCKY YOUこと 大槻 優子です 
今日あるセミナーに行って、なるほどという話を聞きました。
「プラシーボ」ってご存じですか？
プラシーボ・偽薬（ぎやく）は、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分として少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われることが多い。（Wikipedia）
効果がある薬だと信じて飲むことで、実際に効果があるというものです。
「プラシーボ効果」と言います。
そして、もうひとつ、「ノーシーボ」
偽薬によって、望まない副作用（有害作用）が現われることを、反偽薬効果（はんぎやくこうか）、「ノーシーボ効果」というそうです。
「～は良くない」
そういう刷り込みけっこう多いですよね。
薬以外でもノーシーボ効果は起きてしまいますから、
「身体によくないな～」と思いながら、食べたり飲んだりしたら、そのよくない効果が現れてしまうということです。
良くないことに気づかずにいたときは現れなかったマイナス効果が、良くないということを知った後に、出てしまう。
そして、「やっぱり良くなかったんだ！」ということになります。
そして、ここからが大事なのですが、
これらは、薬や食べ物に限ったことではなく、
いろいろな場面で起こりえます。
例えばカウンセリングや霊能者さんに、
「～すると、良くないことが起きる」
「～しないようにしてください」
そう言われて、気を付けるようにすればするほど、
そっちのほうに意識が行ってしまって、
「ノーシーボ効果」を発動してしまうということです。
そんなネガティブよりの言い方を連発する
カウンセラーや霊能者はお勧めできません。
だって、ちょっと工夫すれば、別の言い方、
つまりもっとポジティブな言い方ができるはずですから。
「～すると運気が上がるよ」
「～すれば上手く行くよ」
と、その反対を勧めればいいわけです。
例えば、ガイドに「夜更かしが良くない」と言われても、
そのまま伝えるのではなく、
「夜更かしが多いようだけど、早起きをするとグッと運気が上がって、いいことがどんどん起こり出すとガイドが言っているよ。だから、初めは週に一回でもいいから運気上昇のためにチャレンジしてみて！」
そうすれば、なんだかやる気にもなりますよね。
それが人間というものです。
脅しやネガティブなことを避けるために頑張っても、残念ながらいい結果が得られないのは、実は「ノーシーボ効果」にはまってしまったからかもしれません。
これは、自分自身にも使えます。
ちょっと、思考の仕方を工夫すれば、
楽しくがんばれますよね。
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そして、明日もあなたに幸せが訪れますように 
