私のクライアントがDisneyの映画 Soulを見て良かったと言ったので、数ヶ月前にちょっと試しに見てみました。良い映画でしたが、終わりがちょっと悲しかった。サウンドトラックはジャズでとても素晴らしかったと思います。
ニューヨークに住んでいた頃、よく昼ごはんの時に、無料のジャズの音楽会を公園などで聞きに行きました。暖かい太陽の光の下、サンドイッチを食べながら、音楽を聞いて楽しかったのを覚えています。
Soulの映画にある曲を作曲をしたのはJon Batisteです。35歳の若いジュリアードの卒業生で、とても才能のある音楽家です。
先日Song Exploreというポッドキャストで、彼は”WE ARE”の歌がどのようにして生まれたのかを説明していました。この曲は人類の頌歌(しょうか)のようなイメージが彼の中で湧き上がっていたようです。
私の心に響いたのは、彼は自分の成功は多くの無名のヒーロー:彼のおじいさん、おばあさん、黒人の奴隷の歴史、黒人の歴史、苦しみ、成功、犠牲、の土台から生まれたものだと言っていました。彼は自分の人生は一人で隔離されているのではなく、祖先から繋がっていて、そして人種や国を超えて全ての人々はお互いにつながり合っているのだとも。
そして、世界には多くの無名のヒーローがいて、特に貧困の状況にいる人たちの中には、無名の、または見出されていない、さまざまなタレントのある人間でいるのだと。彼は命の大切さを音楽を通して語っているのです。
セラピストして、クライアントの一人一人の命の大切さ、一人一人のユニークさ、一人一人が私にくれる喜び、を毎日経験します。人間の命は尊く、愛おしい。それをクライアントに、私の家族に、そして私の周りにいる人々に自分の行動と言葉を通して経験してもらえれば、と考えます。
彼のインタビューを聞いた時、なぜ私がJon Batisteの曲を聴くと心に喜びに溢れるのかが分かったような気持ちがしました。



