本日、仕事の帰り勤務先最寄のJR駅にて。
ホームの進行方向でなにやら騒ぐ声がするので覗いてみると、線路上で黄色いシャツを着た男性が飛び跳ねています。「危ない」と思う間に電車が到着!「ファ~ン」と警笛を鳴らし急停車。「ヤバい」と思った私はとっさに嫌なものが見えないような位置に避難しました。

駅は一種異様な静けさに包まれます。停止した電車の先頭は男性のいた位置より先にあるように見えます。電車のドアは開かず、何が起きたのかわからない中の女子学生は戸惑っています。駅にはアナウンスも流れませんが、それどころじゃないということでしょう。てっきりアウトだと思った私は他の帰宅手段の算段を始めました。なんとしても惨状の目撃は避けたい…

しばらくすると「電車が動きます」とのアナウンスが入り、電車は進行方向に動きドアが開きました。どうやら最悪の事態は避けられた模様。ほっとしながら乗り込みほどなく発車。動き出した車内からホームを見ると先ほどの男性が数人の駅員に囲まれ倒れているのがチラッと見えました。

ここで車内アナウンス「線路上にお客様がいたため急停車しましたが、お客様はホームに上がられました。5分ほど遅れ大変ご迷惑をお掛けしました。」とのこと。

いや、JRは悪くないぞ。男性は酔っぱらってでもいたんでしょうか?とりあえず大事に至らず良かったです。
でも驚いた~。