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ギャオ「SUPER GT 2008 最終戦 富士 GT 300km(66周)」を観戦しました。
公開は2009年2月19日 正午まで

『スターティンググリッド』

GT500は2ランク性能引き上げ措置のリアルNSXがポールポジション。
チャンピオンの可能性のあるチームはいずれもウエイトハンデの影響で下位スタート。
このままだとポイントに大きなリードがあるザナヴィGT-Rが有利である。

GT300は雨を利してクスコインプレッサがポールポジション。
ポイントリーダーのARTAガライアが4位と好位置を占める。

以下、ネタバレなので未見の方はご注意を!

正確な結果はスーパーGT公式ページをご覧ください→ http://supergt.net/jp/


























☆『GT500』 天候の読みがバッチリ、カルソニックGT-Rが優勝! ザナヴィGT-Rがシリーズチャンピオンに!
雨が降ったりやんだりしタイヤ選択に各チームが悩まされる中、スリックタイヤでスタートし最小の1ストップでレインタイヤに交換したカルソニックGT-Rが優勝した。ゼントSCが2位に入るがポイントは及ばず、ザナヴィGT-Rがシリーズチャンピオンに輝いた。

☆『GT300』 ユンケルポルシェが優勝。チャンピオン争いには思わぬ波乱が!
スリックでスタートのギャンブルが功を奏しユンケルポルシェが優勝し、シリーズポイントも3位につけた。
また雨に強いクスコインプレッサが一旦は後退しながら激しい追い上げを見せ、3位に入った。
チャンピオン争いは最終ラップで逆転劇があった。そのまま行けばARTAガライアがチャンピオンだったが、ライバルのモーラZの前を走るダイシンZが急激にスローダウンしたことによりモーラZが順位を上げ1ポイント差でチャンピオンになった。この件でガライアから抗議がありGT300のレース結果は暫定結果となっている。



終わってみればGT-R勢が9戦中7戦に勝利するという圧倒的な戦闘力を見せつけたシーズンでした。
このレースでもカルソニックGT-RがゼントSCの優勝を阻むことでザナヴィをアシストした形になりました。

痛車として注目されていた初音ミクZ4が最終戦でなんとか完走を果たしました。
が、実は(暫定)チャンピオンのモーラZが最終戦で痛車になっていました。
http://www.mola-international.co.jp/archives/27.html