ペーパークラフトの第5弾は飛行機です。

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ドペルデュサン レーサー
初飛行1912年、最大速度209 km/時。速度記録を作るために製作された世界最初の機体。
木造モノコックの滑らかな胴体と単葉主翼を組み合わせた速度重視のフランス機。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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使用したキットは
田中盛穂 著 (株)グラフィック社 発行 「紙の飛行機」
です。

以前ペーパークラフトに目覚めたころ購入して4年ほど眠っていました。
今回作ったのはこの本の中で一番簡単なものです。

【収録機種】
ドペルデュサン レーサー
ニューポール
SVA5
川崎3式戦闘機 飛燕(キ‐61)2型
ベルAH‐1ヒューイコブラ
フォッカーD 7
ノースアメリカンP51‐Bムスタング
中島2式水上戦闘機(A6M2‐N)
スーパーマリン スピットファイア
フォッケウルフFw190
ロッキード ベガ
BAe 146‐200
日本航空機製造 YS‐11
LTV A‐7D コルセア

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 製作工程、拡大できます。

(1)胴体…きれいに丸めるのに少々苦労しました。
(2)主翼、尾翼の取り付け
(3)エンジンカウル、背もたれ(?)の取り付け
(4)着陸装置(固定式)の取り付け

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 4面図です。拡大すると私のPCでほぼ原寸になるよう調整しました。
少々戸惑ったのは紙の厚さでした。ここ最近はDLした型紙を自分でプリントするタイプのものを作っていたので比較的薄い紙で作っていました。今回のキットは結構厚い紙なので切断、曲げ、折りなどの加工に手間がかかりました。その分頑丈に仕上がりましたが…

もともとこのキットは「飛燕」や「フォッケウルフ」などの戦闘機を作りたくて買ったのですが、
こういうクラシックな飛行機も味があって良い物です。


2007/4/5追記

コメントで私が触れた
「クランクシャフトは固定でシリンダーとプロペラが一緒に回転するエンジン」
について、少し調べてみました。

このエンジンは第一次世界大戦頃までの飛行機用としては一般的なものだったようです。

・ドペルデュサンレーサーにこのエンジンが積まれていたことのソース→由良拓也氏のHP「ゆらたく屋」

・このエンジン「ロータリーエンジン (初期航空機)」の解説→ウィキペディア